「うるさぁぁい！！」癇癪を起こしてついに！先生が引き止めるも…【保育園のお話　手がかかる子！？編4】

補足を失礼します。

加配の職員をつける場合、保護者自らが管轄の市などの発達相談に行き、病院を受診して自閉スペクトラム症などの診断を受け、その後加配申請（年に1回）を保育園の管轄の市などに行ってもらい、次年度より加配が認められる、という流れになっております。

ですので、保育者が集団生活が難しいと感じていても、施設判断では正式に国から加配職員を雇うための補助（お金）をいただいてつけることが難しいため、保育園によっては付けられないことがあります。

保育園では、0歳なら子ども3人につき先生一人、1〜2歳なら6人につき一人、3歳なら20人に一人、4歳以降は30人に一人と配置基準があります。この女の子が4歳以上の年中、年長さんなら、25人一クラスで先生1人は基準内なので普通ですね。
しかし、発達に遅れがある子、問題行動のある子が居れば、当然特定の子を見てくれる保育補助要員が導入されます。
通常なら担任の先生が問題を報告して、園長や副園長がクラスの人員を増やしてくれる筈ですが、入れる人が居なかったらそれも難しいのが現実ですね…人員が確保されるまで園長、副園長がクラスに入って見てあげる事もありますが、園のトップは多忙なのでままならないですね。