義母から渡されたのは…
夫の実家で食事をごちそうになった際に、お義母さんから「汁物いる?」と聞かれたので「お願いします」と返事をしました。
味噌汁やスープなどが出てくると思っていたら、お義母さんから「はい」と手渡されたのは……まさかのうどん! 私の実家ではうどんは主食なので、汁物に分類していることにびっくりしました。お義母さんによると、男3兄弟の家庭なので、うどんも汁物だということでした。
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男3兄弟ならどうしても量が必要になりますし、うどんを汁物として食卓に出すことにも納得ですね。みなさんの家庭には「これはうちだけかも?」という独特な食文化はありますか?
著者:かーちゃん
イラスト:にしこ
続いてのお話は、夫と初めて鍋料理を食べたとき、彼の行動に驚いて……?
「何してるの!?」鍋のシメをすることに→取り皿を持った夫がまさかの行動に出て…!?

夫と初めて鍋を一緒に食べたら…
私は小さいころから鍋料理が大好きです。しかし、私たち夫婦は交際期間が長かったにもかかわらず、なぜかお鍋を食べる機会が一度もありませんでした。初めて一緒にお鍋を食べることになったのは、結婚して最初に迎えた冬のある日。
夫から「今日は寒いから鍋が食べたい」とのリクエストを受けて、ようやくそのチャンスが訪れたのです。私が用意したのは寄せ鍋。白菜、長ネギ、お肉をはじめ、たくさんの具材を入れた寄せ鍋は非常においしく、私たちは「やっぱり冬は鍋だね」などと言いながら鍋を楽しんでいました。
事件が起こったのは「そろそろシメにしようか」となったときです。なんと夫が、自分の取り皿に残っていたスープを、鍋の中に戻したのです! びっくりして「何してるの!? やめてよ!」と言いましたが、夫によると「うちの実家ではみんなやるんだけど……変かな?」とのことで、義実家の文化を知って二度びっくりしました。
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私の思う「当たり前」と夫の思う「当たり前」が違ってびっくりした、というお話です。今後も結婚生活を続けていくうちに、意見の相違が起こると思います。今後、もし夫の行動に「どうしても許せない」と感じるときがあったとしても、むやみに関係を悪化させないために強く怒ったり嫌味を言ったりせず、「私はこう思うからそれはやめてほしいな」とやさしく伝えて、話し合うようにしたいです。
著者:はたまた鯱鉾
イラスト:にしこ
今回は「義実家の食文化に驚いた話」にまつわるエピソードを紹介しました。食事は、各ご家庭でかなり違いがあると思います。自分の中で「当たり前だ」と感じていたことが、他の人からするとそうでもない……なんてこともあるかもしれません。そういうときには、2人で話し合ってどうするか妥協ラインを見つけることが大切ではないでしょうか。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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