ゆうこさんから注意され、ふてくされたように返事する母親。ゆうこさんは込み上げる苛立ちをこらえるのに必死でした。
義母の気づかいが身に染みた瞬間


















義母に娘の抱っこをお願いすると、義母はゆうこさんの母親に気をつかい、一度は遠慮する様子を見せました。
しかし、いざ抱っこしてみると、とても感激して喜んでくれたのです。
さらに、ゆうこさんへ温かい言葉までかけてくれる義母。
ゆうこさんがそのやさしさに感謝していると、そばで突然泣き出した母親。
孫を自分が抱っこできなかったことが、悔しかったのでしょう。
「お宮参りで父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする」というのは“地域によってはある、しきたり”であって、必ずしなければならない“全国共通のしきたり”ではありません。
いまは多くの家庭でママかパパが抱っこしているようです。が、そういったしきたりを大事にする人にとっては、義母に抱っこして欲しいという気持ちも大切にしたいものですよね。
決して出しゃばることなく、心地よい距離感で接してくれる義母の存在は、お宮参りでも情緒の不安定な部分が顔をのぞかせている母親に振り回されるゆうこさんにとって、大きな安心を与えてくれるものだったことでしょう。
相手の立場を尊重しつつ、必要なときにはそっと手を差し伸べようとしてくれるその姿勢は、育児で揺らぎやすい産後間もないママの心にあたたかく響きます。
そんな義母だからこそ、ゆうこさんもしきたりに従い、抱っこしてほしいとお願いしたのでしょうね。
いつでも冷静な視点を持ち、気づかいができる心の余裕を私たちも大切にしたいですね。
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ミント
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