家を出ようとしたら…
20代のころに交際していた彼女とのことです。僕は、彼女の誕生日にサプライズでケーキを作り、家まで届けることに。ケーキを作るのは初めてだったため、レシピ動画を見ながら、一生懸命に心を込めて作りました。
そして、いざ彼女の自宅に持って行こうとしたのですが、急な腹痛に襲われてしまい……。しばらくトイレにこもったあと、待ち合わせ時間が迫っていたため、ケーキを持って急いで家を出ました。
彼女が激怒
少し遅刻してしまい、彼女からは「誕生日なのに!」と怒られましたが、ケーキを作ってきたと言うと満面の笑みに。
「キレイに作れたよ〜」と言いながらケーキの箱を開けた瞬間、僕は愕然としました。走って彼女の家に来たためか、ケーキがぐしゃぐしゃになっていたのです。
遅刻してしまったうえにケーキはぐしゃぐしゃで……。この様子に彼女は「もう最低!!」と激怒。ただ、僕も「一生懸命作ったのに、そんな言い方はひどい」と言い返してしまい、ケンカに発展。結局、その日はケンカしたまま自宅に帰ったのでした。
数日後、彼女とは仲直りしたものの、ほどなくして、将来のビジョンの違いから別れることに。ただ、彼女とは今も友人として交流が続いており、この話は「誕生日のケーキ事件」として、2人の笑い話になっています。
著者:青島優作/30代男性・娘の育児に振り回されるパパ。会社員。趣味は宝塚歌劇。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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