初めての「丸源ラーメン」は、ひとりで参戦!
先日、私用で和歌山市を訪れました。
予定も済ませ、おなかが空いた頃に車を走らせていると……きらきらとした丸源ラーメンの看板が私を呼んでいるように見えたのです。気持ちはすっかりラーメンに持っていかれ、そのまま引き寄せられるように丸源ラーメン和歌山御膳松店に入りました。

冒頭で述べましたとおり、私はこの日が初・丸源ラーメン来店日だったんです。
ふらっとひとりドアをくぐりましたが、店内は広く開放的で家族連れも多かったため……やや緊張しちゃいました。でも……カウンター席に通されると一気にホッとしたのを覚えています。

広々としたカウンター席は、清潔感と余裕があるし、両隣には他のお客様が美味しそうにラーメンを食べているし、調味料も丁寧に自分のスペースに置かれているし、注文はじっくり選べるタブレットだし……!「ゆったり食べられそう……!」そう感じられたからです。

柚子ねぎ塩ラーメンをカスタム
丸源ラーメンといえば、看板メニューは肉そば!……なのですが、私は敢えて外し、柚子ねぎ塩ラーメンを注文しました。
なぜなら、柑橘好きには嬉しい「柚子」の文字が目に入ったからです。……ただそれだけです!
「これは絶対美味しいはず」と確信しながら、タブレットで柚子ねぎ塩ラーメンをポチッとしました。
すると、その後すぐトッピングを選択する画面に移りました。どうせなら……と色々乗せたくなり、味玉、極太メンマ、ゆで野菜をプラス。
あと、肌寒くなったせいか辛いものが恋しくなって、野沢菜醬(のざわなじゃん)も単品で追加!野沢菜……といえば、ご飯も欲しくなるところですが、今回はラーメンを楽しむためそこは我慢!
「糖質50%オフ麺(細麺・税込165円)」という魅力的なものもあったものの、まずは本来の麺のサイズを食べてみたいと思い、その細麺も今後のお楽しみにすることにしました。
やさしい塩味と柑橘の香りにほっこり
カウンター席でスマホをしばらくポチポチしていると、「お待たせいたしました!」と店員さんの清々しい声とともに、柚子ねぎ塩ラーメン&野沢菜醬が私の前にやって来ました。

そして、そのラーメンと選んだトッピングたちを視覚でチェックすると……「ビジュアルが、もう美味しい!」そう感じました。
極太メンマともりもりな野菜にうきうきしながらスープをすくうと、爽やかなゆずの香りがほんのり広がります。

トッピングのゆで野菜がたっぷりめだったので、麺にたどり着くまでに少し時間がかかってしまいましたが、さっぱりとした塩風味と野菜の相性は好みでした!

麺はややもちもちの食感で冷めてもつるつる。伸びにくいのも売りのようです。
野沢菜醬のピリ辛や、カウンター席に置かれているどろだれラー油で味変も楽しみ、美味しく完食いたしました。心もお腹も満たされる一杯でした!

結果、「ひとりでも気楽!」。そんな丸源ラーメン!
にぎわう中でも落ち着いて食事を楽しめ、店員さんの対応もてきぱき……!ひとり丸源ラーメンは、想像していたよりもずっと居心地がよく、気づけばすっかりくつろいでいました。
「気になるけど、ひとりで行くのはちょっと……」という方も大丈夫!ひとりでも安心してゆったり過ごせるお店でした。
迷われている方は、ぜひ気負わずふらっと立ち寄ってみてください。