【節約テク①】暖房器具のお手入れをする

まず見直したいのが、暖房器具の汚れ具合。前の冬からそのままになってる……という方、ぜひ掃除から始めましょう!
例えばエアコンの場合、フィルターがほこりだらけのままだと、空気の流れが悪くなり、設定温度まで上げるのに時間がかかってしまいます。
エアコンのフィルターは2週間に1回が理想。掃除機で吸うだけでも風量が変わりますよ。
【節電テク②】サーキュレーターで空気を循環させる

暖かい空気は天井付近にたまりやすく、床付近は意外と冷えています。
そんなときに役立つのがサーキュレーター。風を上向きに送ることで、部屋全体の温度を均一にしてくれるんです。
「足だけ寒い……」といつも感じる方は特に部屋の暖かい空気を循環させるためにも、サーキュレーターを活用してみてください。
【節電テク③】窓の断熱力をアップする

節電をするには、外の冷気をシャットアウトすることも大事です。
特に気を付けたいのが、窓。窓は面積が広いので、外の冷気がぐんぐん侵入してきます。
冷気をカットするには、断熱シートやカーテンがおすすめ。窓の断熱力をアップすると、室温の下がり方がぐんと変わりますよ。
【節電テク④】部屋を加湿する

空気が乾燥していると、体感温度が下がります。反対に、湿度が高いほど体感温度は高く感じるので、暖房費を節約するには“加湿”が大事です!
同じ室温でも、湿度が高い方が温かく感じられます。
湿度を上げるには加湿器を使うと手っ取り早いですが、加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干しするだけでも効果あり!
【節電テク⑤】エアコンだけに頼らない!

ひとつの暖房器具に頼るよりも、必要に応じて他の暖房器具を併用する方が節電につながることがあります。
例えばリビングの場合、座っているだけならエアコンの暖房にこたつや電気ひざかけを使うと、手足がピンポイントで温まるため効率的です。
わが家も、毎年冬はこたつが定番!エアコンの設定温度を気持ち低めにしても、ぬくぬく快適に過ごせますよ。
【節電テク⑥】ラグを敷く

床から伝わる冷気を防ぐには、ラグやカーペットが効果的。わが家は床暖房がないので、冬用のラグを敷いて床からの冷え対策をしています。
ラグの下にアルミシートを敷くなど、電気代0円の床冷えできる対策はたくさん!便利なグッズを上手に使って、床から伝わる冷気を防ぎましょう。
【節電テク⑦】外出・就寝前は早めに電源を切る

出かける予定があるときや就寝前に、ギリギリまで暖房器具をつけるのはもったいないです。暖房器具は、停止後もしばらく暖かさが残ります。
エアコンは外出直前ではなく少し早めに切ると節電に。さらに、床暖房の場合は“30分前”に電源を切るのが目安です。
工夫しだいで暖房費は節約できる!
節電は「我慢」よりも「工夫」が大事。フィルター掃除や早めのスイッチOFFなど、今日から取り組める節電もあります。
ほんの少しの手間で、家もお財布もぽかぽかに。無理なく続けられる“節電上手な冬”を、始めませんか?