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「駅員に保護…!?」深夜2時、忘年会から帰らない夫→連絡なし…事件?朝7時、帰宅した夫がボソッ!耳を疑う真相

忘年会が数日続いた夫は、その日も会社の同じ部署の仲間と職場近くで飲んでいました。帰りは遅くなるだろうからと気にせず子どもと一緒に寝てしまったのですが……。

忘年会から帰らない夫の結末は!?

ふと夜中に目が覚めたのですが、まだ夫が帰って来た様子はありませんでした。時刻は夜中2時。さすがにこの時間まで飲んでいることはないだろうと電話するも、電源が切れている状態でした。季節は冬で外は厳しい寒さ……。さすがに不安になったものの連絡の取りようもなく、とりあえず朝まで待って帰ってこなかったら警察に連絡しようとドキドキしながら夜を明かしました。

 

朝7時ごろになっても夫は帰宅せず、いよいよ警察に……と思ったそのとき、ドアの開く音。夫の姿が!話を聞くと、飲み会解散後に酔いながら乗った電車で寝てしまい、どこでどう乗り降りしたのか本人も覚えていないようで、田舎の最果ての駅まで行ってしまったそうです。本当に周りに何もない駅で、もう折り返しもなくスマホの充電も切れてしまい困っていたところを見かねた駅員の方に保護され、駅舎のようなところに泊めて頂いたそうです。

 

帰ってきてホッとした気持ちを隠しながら、全力で夫に説教をしました。その日のうちにネットでモバイルバッテリーを買い、とにかく連絡はできるようにしました。しかし、その後の飲み会でバッテリーの充電を忘れて置いてきてしまったり、そもそも持ち歩き忘れたりといったことがしばしば。また同じことを繰り返しそうで飲み会のたびにドキドキしています。

 

 

◇ ◇ ◇

 

楽しい飲み会のつもりが、家族にとっては「連絡のつかない一晩」になってしまうこともあります。特に冬の深夜に電車で寝過ごすのは、命の危険さえあるケース。駅員さんや周りの人の善意に頼ることになればなるほど、“ちょっと飲みすぎた”では済まなくなってしまいます。

 

家族を不安にさせないこと、駅員さんや周囲の人に余計な負担をかけないことも、大人のマナーのひとつ。楽しいお酒ほど「無事に帰るところまでが飲み会」と意識して、みんなが穏やかに朝を迎えられるようにしたいですね。

 

 

著者:安田梶乃/30代女性・会社員/ もうすぐ2歳になるおてんば娘を育てる育休中の母。初めての子育てで全てが模索の日々。

 

イラスト:ゆる山まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

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