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「大丈夫なのかしら…」体をくねくねしながら異性のことを気にしている母 #母の認知症介護日記 258

「母の認知症介護日記」第258話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

実妹が危篤だからと実家に帰っていた父。おかげで父が不在のタイミングで実家に行けたワフウフさんでしたが、その後、父からとくに何も連絡がないままで気がかりでした。2週間ほどして父からメールが届きましたが、帰省に関する報告はなく、生活費の請求明細が届いただけ……。そのメールの内容に違和感を覚えたことや、実家で複数枚のおもらし下着を見つけたこともあり、ワフウフさんは父も認知症なのではないかと疑うようになりました。そんななか、母・あーちゃんは「洋服はもういらない」と言いつつお店に吸い込まれて行ってしまったり、同じ洋服を何度も「これステキね!」と目を輝かせたりと、相変わらずの様子が続いていました。

お店でセール品の洋服を見ていたあーちゃん。定価7980円が50%オフになっていたのですが、値札を見てしばらくして「1万円くらいね!」と言いだし、ワフウフさんはビックリ。先日も、798円と698円の商品を見比べて「どっちが安いの?」と聞かれたことを思い出し、あーちゃんがどんどん数字を理解できなくなっているのだと再確認。このような状態で父と暮らしていたら、お金をとられてしまうことは容易に想像できるため、引き離してよかったと思っていました。

 

意識し過ぎ…!

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

いつも感じよく接してくださる施設の皆さん。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

とても感謝しているのですが……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

施設のかかりつけ医が何の相談もなしにあーちゃんの糖尿病の薬を減らしたことを知り、モヤモヤ……。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

知らないところで、足りなくなりそうな薬を取りに行ってくれるなど、こまやかな対応に感謝することも多いす。しかし、施設のかかりつけ医は糖尿病の専門医ではないこともあって、このままで大丈夫なのかと心配になってきました。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

施設に入る前、あーちゃんは女性専用なのかどうか気にしていました。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

実際に入居して、お隣が男性だと知ると、くねくねしながら「大丈夫なのかしら……」と言っていたのですが……。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

お隣は、なんとか自力歩行をしているくらいのご高齢のおじいちゃん。この状態で何かあるとも思えません。あーちゃん、ちょっと意識し過ぎでは!?

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

いまさら、こんなことを言われてもねぇ……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

私たちもなんと言っていいのやら……。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

先日、あーちゃんの洗濯物を若い男性スタッフさんが持ってきてくれました。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

そこには、ポップな星柄の下着が……!

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

なんだかいたたまれない気持ちになって、お礼を言うのがやっとの状態に……。あれ? もしかして、私のほうこそ意識しちゃってる!?

 

 

施設のみなさんは、私たち姉妹が面会に行くととても感じがよく接してくれて、心から感謝しています。しかし、もう少しあーちゃんの普段の様子を教えてもらえたらいいのに……と思うことも多々。とくに健康面については、もう少し詳しく報告してほしいと思っています。というのも、あーちゃんの糖尿病の薬の量が、知らないうちに減らされていたことがわかったのです。施設のかかりつけ医は糖尿病の専門医ではないので、本当にお任せして大丈夫なのか心配になってきました……。

 

あーちゃんは施設に入る前、施設が女性専用かどうかを気にしていました。そして、入居後にお隣が男性だと知ると「大丈夫なのかしら……」と体をくねらせました。お隣のおじいちゃんは「ワシは人の手は借りん!」という心意気で、なんとか自力歩行しているくらいのご高齢。「大丈夫かしら」とは言っても、何を心配しているのか……?

 

そんなことを言いつつ、あーちゃんの洗濯物を若い男性スタッフさんが持ってきてくれたとき、洗濯物の中にお星さま柄のポップな下着を見つけ、受け取るときにいたたまれない気持ちになってしまった私。「ありがとうございます」と、恥じらいながらしぼり出しました。あれ……? これって、私ももしかして意識している……? あーちゃんのことをとやかく言えないかもしれません。

 

--------------

施設で診察を受けられるようになり、病院の付き添いがなくなってワフウフさん姉妹の介護の負担は軽減されましたが、施設のかかりつけ医が糖尿病の専門医ではないことや、家族への相談なしに薬の量を変更された点は、やはり心配になりますね。お世話になっている立場で、どこまで要望を伝えてもいいのか……すごく難しい問題ですね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターワフウフ

    昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

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