ただのじゃがバターに戻れない!?じゃがいもあったらこれ作って〜!
今回作るのは、Instagramで「まりこ|農家が作るかんたん野菜レシピ(@mariko_yasai)」さんが紹介している「ベイクドおじゃが」。
まりこさんは北海道に住む農家さんで、じゃがいもやにんじんなどを使った美味しそうな野菜レシピをSNSで発信しています!
そんなまりこさんの「ベイクドおじゃが」は、電子レンジとトースターを使って簡単に作れる新感覚のじゃがバターなんです。
食材はお祭りや屋台などで食べるじゃがバターと似ていますが、じゃがいもに“格子状の切り込み”を入れて工夫することで外はカリッ・中はほくほくの贅沢な食感に♡
材料もたった3つの簡単レシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まりこさん「ベイクドおじゃが」のレシピ

材料(じゃがいも1個分)
・じゃがいも・・・1個(180gくらいのもの)
・バター・・・適量
・塩・・・適量
【仕上げにお好みで!】
・ブラックペッパー・・・適量
・パセリ・・・適量
・追いバター・・・適量
作り方① じゃがいもは洗って格子状に切り込みを入れる

まずは、じゃがいもをよく洗いましょう!
今回のレシピは皮つきのまま調理するので、スポンジやたわしなどでしっかり泥を落とすのがポイントです。

じゃがいもを半分に切ったら、断面に1cmくらいの間隔で格子状に切り込みを入れましょう。
どのくらいの深さの切り込みを入れるか迷ったのですが、まりこさんの動画を参考に5mmほどにしておきました!

切り込みはあまり深く入れすぎず、じゃがいもが崩れない程度に入れるのがコツです♪
こうすることで、あとからのせるバターや塩が全体にしみ込みやすくなりますよ。
作り方② 電子レンジで下ごしらえしておく

水で濡らして少し絞ったキッチンペーパーでじゃがいもを包み、さらにラップで包みます。
ここでは半分に切ったじゃがいもを1つずつでなく、2つ一度に包んでしまってOKです!

600Wの電子レンジで約4分、やわらかくなるまで加熱しましょう。
ここでは完全に火を通すわけではなく、トースターで焼く前の下ゆでのようなイメージ。
じゃがいもの種類やサイズによっては少しかたい場合もあるので、竹串を刺してチェックしてみてくださいね。
この工程があることでトースターで焼く時間も短縮できますし、火が通っているかな?という心配も必要なさそうです♡
作り方③トースターでこんがり焼いたら完成!

火傷に気をつけながら電子レンジから取り出し、ラップとキッチンペーパーを外しましょう。次に、断面を上にして2つのじゃがいもをアルミホイルで囲います。
このとき、じゃがいもを水平に並べておくと、このあとのせるバターが落ちずに切り込みに入ってくれるので参考にしてみてください!
バターと塩をお好みでのせたら、あとはトースターで焼くだけ♪

トースターで表面がこんがり焼けるまで15〜20分焼きましょう。
筆者はトースターを200℃に温めて焼いていたのですが、ちょうど10分で美味しそうにこんがりと焼けたので今回はこの時点で取り出しました♡
皆さんも10分くらいから気をつけて様子を見てあげてくださいね。

食べやすいようにアルミホイルごとお皿に盛り付けたら完成です!
お好みで、仕上げに追いバターやパセリ、ブラックペッパーなどを使ってください。
切れ目からバターがじゅわ〜!アレンジも楽しんで!

焼きたての「ベイクドおじゃが」は、外側がこんがり香ばしくいい香りがしています。

そのままでも美味しいですが、筆者は追いバター・ブラックペッパー・パセリをトッピングしてみました♡
特に、追いバターをのせた瞬間の切り込みにとろけていく感じがたまりません!

ナイフとフォークを使って食べてみると、どこを食べてもじゅわっと旨みが広がって美味しい〜(泣)。
表面全てに切り込みを入れたことで、バターがじゃがいものどの部分にも染み込んでいます!
シンプルな材料なのに、じゃがいもの甘みとバターのコクが合わさって、驚くほど美味しい一皿になっているんです。

中は電子レンジで加熱しておいたおかげかしっとり・ほくほく・もちもちで、家で作ったとは思えないほど贅沢な味わい!

切り込みを入れた部分もそれぞれ角が生まれるのでそこもカリッとした食感になっていて楽しく、外側の皮がこんがりと焼けた部分はもう絶品なんです♪
じゃがバターといえばマヨネーズや明太子・チーズなどものせたくなるところですが、シンプルにじゃがいもそのままの美味しさを存分に楽しみたいと感じたレシピでした!
じゃがいも1個で幸せ♡レパートリーに入れておきたい絶品レシピ!
今回は、レンジとトースターだけでできる「ベイクドおじゃが」をご紹介しました。
基本の調味料はバターと塩だけなのに、手間をかけたような味わいに仕上がるのがこのレシピの魅力♡
格子状の切り込みさえ入れてしまえば、あとはほぼ焼くだけで完成なので、忙しい日の夕食やおつまみにも大活躍すること間違いなし!
外はカリッ・中はほくほくの食感を、ぜひおうちで楽しんでみてくださいね♡
協力/まりこ|農家が作るかんたん野菜レシピ(@mariko_yasai)さん