裏技レシピ?"サバ缶の秘密"教えてくれたのは「マルハニチロ」
マルハニチロとは、水産業にルーツを持ち、100年以上にわたって“おいしい海の幸”を届け続けている老舗の食品メーカーです。
・サバ缶の汁を捨てるともったいないのはなぜ?
・サバ缶より"生のサバ"の方が栄養があるのでは?
・おすすめの"サバ缶レシピ"を教えて!
マルハニチロ"中の人"に、これらの疑問に答えてもらいました!
缶詰の"汁"こそ栄養の宝庫!? 捨てずに全部使おう
ライターたすく:
サバ缶の汁って、なんで捨てちゃだめなんですか?

マルハニチロ担当者:
結論からいうと、栄養素的に非常にもったいないからです。
サバ缶には、DHAやEPAといった青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸がしっかり詰まっているのが魅力です。
これらの栄養素が缶の汁にも溶け込んでいるため、「缶汁=栄養エキス」と言っても過言ではありません。
そのため、サバ缶の汁を捨てるということはせっかくの栄養を捨てているとも言えるのです。
さらに、サバ缶は骨も捨てないで。骨までやわらかくなっているので、骨に含まれるカルシウムもまるごと摂取可能です。
サバそのものだけでなく、缶の中にあるすべてが「食べなきゃもったいない部分」なんです。
「生のさば」よりも高栄養!? 意外な事実も
ライターたすく:
"栄養"という点で考えると、サバ缶よりも生のさばの方が高いのですか??

マルハニチロ担当者:
実は必ずしもそうではないんです。
「缶詰より生の方が新鮮で栄養価も高いんじゃ?」と思いがちですが、逆の場合もあるんですよ。
缶詰は加熱・密封加工の際に栄養を逃さず閉じ込めるので、生のさばよりもDHA・EPAの含有量が高いというデータもあります。
缶詰ならではの“密封力”が、栄養をしっかりキープしてくれているのですね。
また、保存期間が長く賞味期限は製造から3年という点も缶詰の大きなメリット。
食べたいときにサッと取り出せて、栄養もきちんと摂れる。忙しい私たちにはぴったりの食材だと思いませんか?
サバ缶"汁まで丸ごと"使えるおすすめレシピ
ライターたすく:
では、サバ缶を缶汁ごと丸々使えるような簡単なレシピを教えてください!
マルハニチロ担当者:
OKです。
面白いところで、「缶汁まで使い切るマルハニチロおススメレシピ」を3つほどご紹介しますね。
その①:肉じゃがの“肉”を「サバ缶」に置き換え!「さばじゃが」

◾️材料(2~3人分)
・サバ水煮缶(月花さば水煮)…1缶
・じゃがいも …2~3個
・たまねぎ…中1個
・にんじん…1/3本
・いんげん…3~4本
・ごま油…小さじ1
・水…150ml
・みりん…大さじ3
・しょうゆ…大さじ2
◾️作り方
- じゃがいもは一口大(3~4 ㎝角)に切り、煮崩れを防ぐために水に5分ほどさらし、水気をきる。
- たまねぎはくし形切り、にんじんは乱切りにし、いんげんは 5 ㎝の長さに切る。
- フライパンにごま油をひいて中火で熱し、にんじん、たまねぎ、じゃがいもの順に入れ、その都度全体を混ぜながら各30秒ほど炒める。
- じゃがいもの表面に少し透明感が出たら水を加え、沸騰したらふたをして中火で約8分煮る。
- いんげん、みりん、サバ水煮缶は缶汁ごと加え、再びふたをして3分煮る。 ふたを取り、しょうゆを加えて汁気が半量になるまで煮詰める。
その②:定番!さばの旨みがケチャップソースと相性◎「さばナポリタン」

◾️材料(2人分)
・サバ水煮缶(月花さば水煮)…1缶
・スパゲティ…200g
・たまねぎ…大1/2個
・ピーマン…1個
・ミニトマト…4~5個
・トマトケチャップ…大さじ5
・オリーブオイル…大さじ1
・塩・こしょう…各少々
・粉チーズ…適量
◾️作り方
- 塩(分量外)を加えた熱湯でスパゲティを表示時間どおりに茹でる。たまねぎはうす切り、ピーマンは1cm幅に切り、ミニトマトは半分に切る。
- フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、たまねぎ、ピーマンを炒める。1~2分炒めたらトマトケチャップを入れる。
- トマトケチャップの水分がしっかり飛ぶまで中弱火で3分程度炒める。
- ミニトマトを加え、さらに1分程度炒め、塩・こしょうをふる。
- さば水煮缶を缶汁ごと加え、さばの身をほぐしながら全体を炒め合わせる。
- 1のスパゲティを加えて混ぜ合わせ、器に盛り付けて粉チーズをふる。
その③:中華料理にも合う"サバ缶"「辛くないさば麻婆豆腐」

◾️材料(2~3人分)
・サバ水煮缶(月花さば水煮)…1缶
・木綿豆腐(絹ごし豆腐でも可)…350g
・長ねぎ…1/2本
・ニラ…1/3束
・ごま油…小さじ1
・にんにく(みじん切り)…小さじ1
・しょうが(みじん切り)…小さじ1
・水…100ml
・オイスターソース…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1/2
・水(水溶き片栗粉用)…小さじ4
・片栗粉(水溶き片栗粉用)…小さじ2
◾️作り方
- 豆腐は2㎝角に切る。長ねぎはみじん切り、ニラは3~4㎝の長さに切る。
- フライパンにごま油、長ねぎ、にんにく(みじん切り)、しょうが(みじん切り)を入れ、弱火で熱する。
- 香りが立ったら、水とサバ水煮缶を缶汁ごと加え、木べらでさばを食べやすい大きさにほぐす。
- 沸騰したらオイスターソース、しょうゆ、豆腐を加え、2~3分煮る。
- 水溶き片栗粉用の水と片栗粉を混ぜて加え、とろみをつける。仕上げにニラを加えて全体を混ぜ合わせる。
サバ缶の裏技「汁ごと丸々食べる」!レシピと合わせて試してみて!

今回の記事では、マルハニチロ"中の人"に「サバ缶の汁を捨ててはいけない理由と汁ごと食べられるおすすめレシピ」を教えてもらいました!
なんとなくサバ缶の汁を捨ててるということ、ありませんか?
めちゃめちゃもったいないことをしているので、サバ缶はぜひ汁ごとおいしく食べてくださいね!