息子がお菓子を食べ尽くした!? 真相は…?
息子が小学校から帰宅早々、保育園時代から仲の良かったBくんと一緒に、小学校で仲良くなったAくんの家へ遊びに行くと言い出しました。子ども同士の口約束だったので私は半信半疑だったのですが、待ち合わせ場所であるAくんの家近くの公園へ行ってみることに。すると、そこにはAくんとBくん親子が! 今まで子ども同士の口約束で実際に会えたことがほとんどなかったため、驚きました。
あいさつもそこそこに、さっそくAくんの家へ遊びに行くと言う息子たち。Aくんによると「ママも来ていいって言っていたよ!」とのことだったので、みんなでAくん宅へ。Aくんのママは感じのいい方で、夕方5時に迎えに行くと約束して、私とBくんママは帰宅しました。
夕方5時になり、息子をAくん宅へ迎えに行きました。私はAくんママにお邪魔したことへのお礼を言うと、Aくんママから「うちのお菓子を全部食べていったのよ!」と言われてしまったのです……。そのとき息子がその場におらず、確認することはできなかったため、とりあえず「え!? すみません!」と平謝り。
しかし帰宅後、長男に聞くと「自分のしか食べていない!」と言うのです。お友だちの家にお邪魔するときには必ずお菓子を1つか2つ持参して行くので、その持参したお菓子だけを食べたそう。長男の言うことが正しいのだろうと思ったのですが、100%とも言い切れず……。
数日後、偶然スーパーでBくん親子に会ったので、私はBくんに「息子がAくん宅のお菓子を全部食べたのかどうか」の事実を確認することにしました。すると、Bくんいわく「Aくんの家のお菓子は1つも食べていない」とのこと。私は驚いたとともに、なぜAくんのママがあのようなことを言ってきたのか不思議に思いました。
真相ははっきりとはわからないのですが、長男が非常識だと決めつけるような言い方をされたことが気になってしまいました。しかし、子どもの言うことなので何か思い違いもあったのかもしれません。今回のことは良いきっかけと思い、改めて友だちの家へ行くときのルールを親子で確認するようにして、トラブルが起きないように予防していきたいと思います。
著者:鬼頭いちか/30代女性・主婦。2017年と2020年生まれの男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています