2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! 「口唇口蓋裂ちゃん、とってもかわいいよ!」って伝えたい! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
退院した次の日、口唇口蓋裂専門の病院へ受診し、口腔外科での説明を終えたあと、今度は「言語外来」へ。
言語聴覚士の先生との説明を終えたあと、最後に口腔外科の診察へ向かいました。
初めて病院に訪れた際に作成したホッツ床(しょう)(※1)ができあがっていました。
待合室で見たテープを貼っていた子を思い出し、その理由がわかりました。
ホッツも完成し、最初の手術の説明も受けたことで、いよいよ本格的な治療へと向け動き出しました。
初日の来院とはまた違い、詳しい説明を受けたことで、ますます緊張と不安は募りましたが、まずは最初の手術に向けて娘の体重増を目標に頑張ることを決意しました。
(※1)ホッツ床(しょう):口の中の型を取って作るプラスチック製のプレート。上あごの口蓋裂部分を覆うことで、哺乳を助けたり、舌の機能を正常化することができる。