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「ちゃんとした奥さんにしてあげる」プロポーズ→甘く頼もしく聞こえた言葉の裏に隠されていたのは…? #私は夫の所有物 1

「私は夫の所有物」第1話。10歳年上の職場の先輩・マサトと結婚したマミ。職場の人間関係に悩み、心を病んでしまったマミを支えてくれたのがマサトでした。マミは、そんなやさしいマサトに次第に惹かれていき……?

 

悩み、仕事を辞めた私に手を差し伸べてくれたのが

「もう仕事が嫌だ……こんなポンコツ……」
そう自分を責めて、私は仕事を辞めてしまいました。

 

そんな私に、マサトが言ってくれたのです。

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

 

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

 

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

 

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

 

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

私は夫の所有物/まげよ

 

 

 

私は夫の所有物/まげよ

 

「もう他人のために頑張らなくていい」
「これからは俺のために頑張ってよ」
そう言って、仕事を辞め、落ち込んでいたマミさんを励まし、「結婚しよう」と、プロポーズしたマサトさん。

 

さらにマサトさんは、「俺が『ちゃんとした奥さん』にしてあげる」と続けます。

 

「マミの次の仕事は、俺だけを見て俺を支えること。どうかな?」
マミさんは、マサトさんからの甘いプロポーズの言葉に、思わずうっとり。10歳という歳の差が気になったものの、結婚を決意しました。

 

そして、両親へ結婚のあいさつ――。
マミさんの決意とは裏腹に、両親からは結婚に大反対されてしまったのです。

 

マミさんが仕事を辞めたことを「失敗してしまった」と表現し、「次の仕事として、僕を支えてほしい」と両親を説得するマサトさん。

 

しかし、両親から許しを得ることができず、2人は強引に結婚したのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

「俺がちゃんとした奥さんにしてあげる」「次の仕事は俺を支えること」「俺のために頑張ってよ」など、マサトさんの言葉選びには不信感を覚えてしまいますね。しかし、弱っているマミさんにとっては、この言葉が頼もしく聞こえたのでしょう。

 

マミさんのご両親にはその裏にある「支配欲」が見えていたのかもしれません。パートナーは対等であるべき存在です。恋愛中は周りが見えなくなってしまいがちです。相手を信じたいという気持ちも影響し、違和感を見過ごしてしまうことがあります。第三者の意見にも耳を傾け、一度立ち止まって、相手の本性を見極める冷静さを忘れずにいたいですね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターゆる山まげよ

    金なし愛のみ際の差婚してしぶしぶ義父母と同居してみたら、意外にも? 幸せに暮らしている。昭和初期生まれの良き義父マキオさんを日本中に布教しようと企み、Instagramで発信中。著書「お義父さん、戦争ってどげんやった?」

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