夫の本音にイラッと!
夫に相談すると「家族なんだもの! 行かなきゃだめでしょ! 絶対出席!」と言ってくれました。「年末も近くバタバタした時期なのに……!」と夫に感謝の気持ちでいっぱいでした。
数日後、私は自分の喪服を着たり、子どもたちの喪服を探していると、夫が「寒いから気をつけてね!」「タイツも持っていってあげてよ!?」と他人事のように言うのです。
不思議に思い「準備は終わったの?」と、夫に尋ねると「あ、オレは自分の実家に帰ってくるわ」と言うのです。夫は長男なので、盆暮正月は実家に帰えらなければと言うのです。
驚いた私は「え!? 家族なんだもの! 行かなきゃだめでしょ! って言ったでしょ!?」と聞くと、「子どもたち連れて行ってきな! って意味だよ」と……。
自分のことしか考えていない夫にイラッとしました。
夫が一周忌に参加する・しないはどちらでも良いと考えていました。しかし、「家族なんだもの! 行かなきゃだめでしょ!」と言ってくれた言葉がうれしかったのでとてもショックでした。
その後、夫に悲しかったことを伝えると、「ごめん! ちゃんと言えばよかったね」と説明不足を反省してくれました。ほかの場面でも、夫の言葉不足で困ってしまうことがあるので、直してもらいたいと思いました。
著者:田中よう/40代女性・主婦。料理好きな娘と毎日楽しくクッキング!
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています