指輪ケースを開けたら…指輪が！？
彼が予約してくれた高級ホテルでまったり過ごしていたクリスマス。食事を終え、部屋で2人テレビを見ていたとき、部屋のインターホンが鳴りました。「何だろう？」と思っていると、スタッフの方がルームサービスのように、花束と指輪が入った箱を持ってきてくれました。そう、彼からのサプライズプロポーズだったのです！
そして彼は素敵な言葉と共に、いわゆる「箱パカ」の体勢に。しかし！ なかなか箱が開きません。数分格闘し、なんと箱にロックがかかっていたことがわかりました。ロックを外し、気を取り直して……箱パカ……！
と思いきや、なんと逆に開けており、指輪はぶら下がった状態。慌てて彼は向きを変え、笑いながら指輪をくれました。
◇ ◇ ◇ ◇
彼としてはカッコがつかなかったプロポーズだったと思います。私もちょっと笑ってしまいましたが、とてもいい思い出です。
著者：高原みきこ／20代女性
イラスト：たこ
続いてのお話は、彼がプロポーズをしようと婚約指輪を出したのですが……？
「結婚してください！」プロポーズと共に、彼は婚約指輪を…！？思わずツッコんでしまうことに？
婚約指輪を箱ごと…ポン！
事前に婚約指輪を一緒にお店で購入し、プロポーズを残すところだった私たち。彼が高級ホテルのレストランに誘ってくれた際、「これはプロポーズに違いない」と私自身も察していました。
予想はもちろん当たり、デザートのころにレストランの方が、彼が託していた花束を持ってきてくれ……。花束と共に「結婚してください！」と彼から定番のプロポーズ！ そして、彼は結婚指輪を取り出し、箱を閉じたままそのまま私の前にポン！
思わず「開けて、指輪を指にはめてくれるんじゃないの！？」とツッコんでしまいました。ここまで完璧に進めてくれたにもかかわらず、最後の最後に箱ごと指輪をポンと置かれたことに、思わず笑ってしまいました。
◇ ◇ ◇ ◇
これまで交際を続けてきて、彼にはなんか抜けているというか「こういうことに慣れていないんだろうな」と思っていたところもあったので、「そういうところも彼らしくていいな」と感じた、忘れられないプロポーズです。
著者：山崎美枝／30代女性
イラスト：ほや助
今回は、「プロポーズ時のちょっと笑ってしまったエピソード」を紹介しました。プロポーズに向けて準備を重ねいざ当日……！ 婚約指輪を渡す最後にミスをしてしまったというエピソードでした。確かに、一番緊張する場面だと思います。パートナーも「プロポーズを成功させたい！」と思う気持ちが強く、意気込み過ぎてしまったかもしれませんね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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