意外な人物の助言が夫を変えた!



私は夫に娘のお世話を頼み、在宅で仕事を進めました。しばらくすると、イヤイヤ期の娘の泣き叫ぶ声とオロオロする夫の声が聞こえてきました。お昼12時ごろ、もう少ししたらお昼ごはんを作ると夫へ報告すると、「熱がある娘を放置して、母親失格だな」と突然言われました。
私は「八つ当たり!?」とカチンと来ましたが、それよりも「母親失格」という言葉に大きなショックを受けてしまいました。言い返す気力もなく、モヤモヤしたまま数日が経過……。
そんなある日、義実家へ遊びに行った際、娘が熱を出した日のことが話題に。義母に看病したのかと聞かれた夫は、仕事がある私に代わってひとりでお世話をした、と得意げに話しました。すると、義母は私を「仕事と家事、育児を両立するあなたは偉い!」と褒めてくれ、夫には「あんたが面倒みるのは当たり前」とズバリ。言いたいことをすべて代弁してくれた義母に、私は感動しました。
その後、夫は八つ当たりを認め、私に謝ってきました。今回は義母の言葉によって救われましたが、未解決のままだと夫とはすれ違っていたかもしれません。私はこの出来事をきっかけに、嫌な発言をされたときは自分の気持ちにフタをしないこと、そして夫が困りそうなことは先手を打って対策する必要があるということが大切だと気づいたのでした。
著者:小山うみ/30代女性・主婦。2歳の女の子の母。インドア派で家にいることが趣味。娘は活発でお外遊びが大好き。公園に行くべきか葛藤する毎日。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています