共働き育児をしていると、家事の時短は大きな課題でした。ロボット掃除機は憧れアイテムの1つですが、高価なところが難点……と思ってたところ、手ごろな値段でも購入できると知り、すぐに購入! 実際使ってみてよかった点、注意が必要な点をご紹介します。
ロボット掃除機が1万円台で買える!?
共働きの家庭にはありがたいアイテム、ロボット掃除機。「価格が高くて手が出せない」と購入を躊躇する人も多いそうですが、わが家もそうでした。ある日の職場でのランチ中に、家電好きの同僚からAmazonで1万円台でロボット掃除機が買えることを教えてもらいビックリ!
ちょうど新築への引っ越しを予定していたわが家は、引っ越しを機に購入してみました。購入したのは、Amazon限定の「ILIFE V5s Pro」という商品です。
切迫早産のときもロボット掃除機が大活躍
引っ越し後、ロボット掃除機を購入して約1カ月。第2子を妊娠していた私は、切迫早産になってしまいました。軽度だったので自宅安静になりましたが、家事はほとんどできません。
そんなときに活躍したのが、ロボット掃除機。
寝転んだままリモコンで操作できるので、ソファやベッドに横たわったまま、最低限の身の回りを掃除することができ、とても助かりました。長女も私もハウスダストアレルギーで、埃の中で生活するのはつらいので、本当に買ってよかったです。
ロボット掃除機に向いていない家も
周りのロボット掃除機ユーザーと話すと、ロボット掃除機を使用するのに、向いている家と向いていない家があるようです。
まず、段差の多い家には不向きとのこと。小さな段差は乗り越えて掃除してくれることもありますが、ガタガタいうのであまりフローリングに良くなさそうです。また、物が床に置いてある家にも向いていないようです。わが家は、引っ越しを機に物を減らし、収納を見直すことで、物を床にあまり置かないように気を付けています。
赤ちゃんのいる家で注意したいこと
赤ちゃんが生まれた後も、わが家ではロボット掃除機が活躍しています。でも、赤ちゃんとの暮らしでは気を付けなければならない点も。
価格が安めのロボット掃除機は、音が大きいものが多いようです。わが家は大丈夫でしたが、友人の家では赤ちゃんが掃除機の音で起きてしまった、という話も聞きました。また、床にマット等を敷いて赤ちゃんを寝かせている場合も注意が必要でした。小さな赤ちゃんは、障害物ではなく「段差」としてロボット掃除機に認識されてしまい、危うく手を轢かれそうになってヒヤッとしたことがありました。
ロボット掃除機は、ライフスタイルに合えばとても便利なアイテムだと実感しています。今後も共働き育児を楽しむために、より暮らしやすい家づくりを、心がけていきたいと思っています。
著者:宮本陽花
4歳女児と0歳男児を育てるワーキングマザー。都内在住。長女、長男ともに低月齢から保育園を利用して仕事復帰。ベビーマッサージのインストラクター資格保有。
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