フライパンでOK!あの飴を使った大学芋

それが「カンロ飴」の公式レシピサイト「カンロ飴食堂」で紹介されている「大学芋」なんです。
カンロ飴は、みたらしのような甘じょっぱさが魅力。砂糖・水飴・醤油・食塩だけのシンプルな素材でできているので、まさに大学芋のタレにぴったりです。
しかも、さつまいもは揚げ焼きでOKだから油も少なめ。洗い物も楽で助かります。
それでは、さっそく作っていきましょう!
カンロ飴食堂「大学芋」のレシピ

材料(2~3人分)
・さつまいも…中1本
・サラダ油…大さじ2
・黒ごま…適量
【A】
・飴(カンロ飴)…7個
・水…150ml
作り方①カンロ飴でタレを作る

【A】を小鍋に入れ、火にかけます。火にかける前、飴を少し置いておくと時間短縮になりますよ。
溶かしている最中は下手にさわると箸に飴がくっつくので、ここはじっと我慢!そのまま見守りながら、濃い茶色になるまで煮詰めましょう。

筆者は弱めの中火で火にかけ、15分ほどでちょうどいい色合いになりました。はねることがあるので、火傷には注意してくださいね。
作り方②さつまいもの下ごしらえをする

さつまいもは皮をよく洗い、大きめのひと口大にカット。

水(分量外)に10分ほどさらしたら、耐熱皿に入れてふんわりラップをかけ、電子レンジ(500W)で約4分加熱します。
終わったらキッチンペーパーで軽く水気を拭き取りましょう。
作り方③さつまいもを揚げ焼きにする

フライパンにサラダ油を中火で熱し、②のさつまいもを入れてまわりがカリッとするまで揚げ焼きに。焦げやすいので、様子を見ながらひっくり返して焼くのがコツです。
作り方④タレとさつまいもを絡める

揚げ焼きした③をボウルに移し、①のタレを加えて全体に絡めます。崩れやすいので、箸でひとつひとつ丁寧に絡めるのがおすすめです。
作り方⑤黒ごまをふって仕上げる

器に盛りつけて黒ごまをふったら完成です。
【実食】外カリ中ホク!本当に大学芋になった

作りながら、本当にあの飴がタレになるの?と半信半疑でしたが、出来上がってびっくり!見た目も味も、ちゃんと大学芋です。
タレはツヤツヤでとろ〜り。醤油の香ばしい風味にほどよい甘さが加わって、まさに理想の味です。
油は少量でも、外はカリッと中はほっくり。ただ、電子レンジでの加熱ムラで少しかたい部分もあったので、次は様子を見ながら加熱時間を調整しようと思います。

大学芋好きの筆者、味見が止まらず気づけば一人で完食……(笑)。
やっちまったと思い、翌日もう一度作って子どもたちのおやつに出したところ、あっという間にお皿が空になりました。
次はお弁当にも入れて、こっそり自分の分も確保します!
簡単に味が決まる

調味料をあれこれ準備しなくても、鍋に水とカンロ飴をポンッと入れるだけで絶品タレが完成。気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。