親友の子どもが写真立てをガシャッ!
ちょうどその子が背伸びをしたら届く高さに、夫と私の結婚式の写真をガラスでできた写真立てに入れて飾っていました。その写真立てが気になって気になって仕方なかったようで、手を伸ばし取ろうとするとそのまま床に落ち「ガシャンッ!」と写真立てが割れてしまいました。親友もすごく気まずそうで何度も謝ってくれました。それ以降、小さい子が来るときは手に届く場所に割れるものを置かないように気をつけています。
親友はすごく申し訳なさそうに、後日新しい写真立てとお菓子を持ってきてくれました。子どもの手の届く場所に割れるものや触ってほしくないものは置かないように気をつけています。そしてもし何かあっても自分が置いたせいだと思うことにしています。
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小さな子どもは予想もしない動きをするもの。どれだけ気を付けていても、背伸びしたり、ふと興味が向いた瞬間に“届くはずのない物”にまで手が届いてしまうことがあります。
相手のママがどれだけ気を付けていても、子どもの行動は読みきれないもの。トラブルが起きたときに相手が気まずくならないためにも、そして何より自分の心を守るためにも、「来客の予定があるときだけでも、割れ物や大切な物は高い位置・別の部屋に移しておく」という準備はとても優しい配慮なのかもしれませんね。
誰かが遊びに来るときは、ママ自身が心穏やかに迎えられるよう、安全なレイアウトを作ってあげてくださいね。
著者:山田花子/30女性・会社員/ 2歳の子どもを育てる母。福祉施設に勤務。趣味はガーデニング。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)