お給料の割に、高価な物ばかり身に着けていた彼
付き合っていたころから気になっていたこと……それは、彼が「持っていた物」が高価なものばかりだったことです。彼は給料の割に、高級時計や流行ブランドの服・靴など、けっこう高価な物を身に着けていました。
「どこからそのお金が出てくるんだろう」とは思いながらも、付き合っていた際は聞きにくく、気になりながらも見て見ぬふりをしていました。でも、いざ結婚となると、ここをはっきりさせないといけないと感じ、思い切って聞いてみることに。
すると、彼は毎月の給料は「あればある分だけ使う」タイプであることがわかり、高級時計は借金をして買っていたことが判明。さらに、奨学金もかなりの額を借りており、その返済が終わっていないにもかかわらずハイブランド品ばかりを購入していたことがわかりました。
結婚に向けて「今のままではいけない」と思い、彼と話し合い。そして、おこづかい制を導入することになりました。結婚後は、夫はおこづかいをやりくりし、浪費は自然と抑えられたように思います。高級時計は、タイミングがよく、買ったときより高く売れて、そのお金で借金も返済。今では毎月決めた額をきちんと貯金できるようにもなりました。
交際していた際は、その羽振りのよさについて聞くことができませんでしたが、結婚の際にちゃんと聞いておいてよかったです。「あればある分だけ使ってしまう」浪費タイプの人には、おこづかいのように「使える額を決める」方法が一番だと実感しています。
著者:ぺんたこママ/30代女性・2人の兄弟のママ。趣味は4度寝、口癖は「よっしゃ」。いちいち口にしないと動けないママです。
イラスト:たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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