どういう気持ちで過ごしたらいいの!?
当時、私はウェディング関連の仕事をしていたこともあり、彼との会話の中で、結婚式の話題をよく出していましたし、「プロポーズはサプライズが理想!」という思いもたまに伝えていました。
そんなある日、私が家に帰るとポストに私宛の手紙が。「招待状」と書かれており、送り主は彼。中を見てみると、「明日の何時に、●●ホテルで待ち合わせ」と書かれていて……まさに、これはプロポーズだ!と察しました。
ただ、約束の日は明日。私たちは同棲中。そのため、次の日まで普通に同じ家で過ごさなくてはいけません。これが、気まずいのなんの!
「プロポーズだってわかっているけど、彼とはどう接したらいいの!?サプライズじゃないやん、もはや!」と、心の中でツッコミまくってしまいました。
悶々としながら翌日を迎え、招待状通りの場所で予想通り、私はプロポーズを受けました(笑)。予想通りではあったものの、取ってくれたホテルの部屋は素敵でしたし、指輪だけでなく、これまでの2人の思い出の映像まで用意してくれていた彼。「総合的に見れば、これはサプライズということにしておこう」と思うことに。私を思ってくれた気持ちに、胸がいっぱいになりました。
著者:岸谷りん/30代女性・女の子と男の子を育てる母。趣味は海外ドラマ鑑賞。結婚8年目。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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