いつもの通院で閉経を知る
それは本当に突然で予想外の出来事でした。私自身は生理が終わるのは50歳前後だと思い込んでいました。自分の知人や親、友だちが50歳近くになって「まだ、生理があがらない。早くあがってほしい」などと話していたのが頭に残っていたからです。だから44歳で生理があがるというのは想定外だったのです。
悪性でない子宮筋腫があることが1年ほど前に判明し、それから月1回ほど婦人科に通院しているのですが、前月の通院時に生理が遅れていたため血液検査を受けていました。その血液検査の結果を聞いたのが今回の診療でした。
先生は少し考えながら「んん。これは閉経しているな」とおっしゃいました。「え?」閉経ってなんだっけ? くらいの思いが私の頭を横切ります。冷静になって、「閉経???」少しびっくりして先生に聞き返すと、「でも、もう生理痛から解放されるよ。漢方を出すので様子を見ようか?」とのことでした。漢方は桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という血の巡りを改善するなどの作用があるものを処方されました。
どうなったら閉経と判断されるの?
閉経と診断された際、先生から血液検査の結果の用紙で説明を受けました。エストラジオールという女性ホルモンを表す数値が私は47.1pg/mlしかないとのこと。生理が来る可能性はゼロではないが「この数値が50を超えなければ生理は来ない」と先生から聞かされました。
先生の診断は完全に確定ではないですが、私自身はリアルタイムで閉経を告げられたことにびっくりしました。なぜなら、先月に生理が遅れる前まで33日~35日周期でちゃんと生理が来ていたからです。
27歳で結婚をしましたが、私に子どもはいません。子どもが欲しかったわけではないので閉経自体にショックはありませんでしたが、徐々に徐々に2カ月に1回、3カ月に1回と量も減り回数も減って生理は終わっていくものだと思っていたら、シャッターをピシャンと急に下ろしたかのように終わることに衝撃を受けました。
閉経後に2つの不安が…
その後に自分ができることといえば、処方されている漢方をきちんと飲むことくらいですが不安もあります。1つは前から先生に悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高いことを指摘されていたこと。先生によると正常が70~139mg/dlに対して私の数値は162です。閉経してしまうとコレステロールは余計に下がりにくくなるのだとか。状態によっては薬も考えなければいけないと言われました。
もう1つは、閉経後のホルモンバランスです。真っ先に頭に浮かんだのは更年期障害のこと。ネットで調べると更年期障害は閉経前後の10年ほどの期間に起こると書かれていました。閉経前に5年、閉経後5年が目安なのだと思います。
私の場合は閉経前には更年期障害と感じる症状はありませんでした。次の通院で先生にどんな症状が出るのか相談したいと思っています。
まとめ
「子どもが欲しい」と強く望んでいたわけではありませんでしたが、やはり今まで当たり前にあった生理との急なお別れには、一抹の寂しさと戸惑いを感じました。しかし、女性の体にはいつか必ず訪れる変化です。私は今回の診断を「これからは、より自分の体をいたわっていこう」というサインだと受け止めることにしました。
特に、以前から指摘されていた悪玉コレステロールの管理は、私にとって喫緊の課題です。これからは運動習慣を意識的に作り、更年期の症状についても医師と相談しながら、自分の体と丁寧に向き合っていこうと思います。
生理がなくなっても、女性としての人生が終わるわけではありません。「つらかった生理痛から解放されて、身軽になれる」と前向きに考えつつ、44歳で訪れたこの変化を、健康を見直す新しいスタートラインにしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:山田今日子/40代ライター。子どもなしの主婦。12歳年上の夫の定年を来年に控え、稼ぎたい思いはあるものの病気があり企業などでは仕事ができないため、自宅でできる仕事を模索。現在では、クラウドソーシングサイトを中心にライターとして活動中。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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