あ、あれ…?彼の意外な一面にビックリ
付き合って半年ほどたったころ、彼と遊園地に行きました。当時、私は彼を頼りになる大人っぽいところが好きでした。
ところが、ジェットコースターに乗る直前、彼が急に怖がって手を握るどころか、周囲の人の目も気にせず大声で「無理無理!」と叫び始めたのです。彼の大人っぽい姿が好きだと思っていた私は、彼の知らなかった一面を見て、驚いてしまいました。
その後の食事で、「ごめん、実は絶叫系が大の苦手なんだけど言えなくて…」と彼。どうやら私に弱いところを見せたくなくて、黙っていたようでした。話を聞くうちに、彼の弱さや苦手なところも受け入れることができました。
結果的にはこの遊園地デートがきっかけでお互いへの理解が深まり、結婚することに。夫婦になった今でも、「遊園地デートのときはビックリした!」という笑い話をします。
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遊園地デート以来、パートナーとじっくり話し合い、お互いの弱さや短所を隠さずに受け入れることの大切さを学んだという野口さん。理想と違ったパートナーの一面を知ると、最初は受け入れがたいかもしれません。それでも、そんな一面を知ることで、今までよりも飾らずに向き合えるきっかけになるのではないでしょうか。
著者:野口佳奈/30代女性・犬が大好き。趣味はおいしいご飯を食べたり、料理をすること。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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