トリコになるほど美味しい“大根もち”
先日、私は初めて“大根もち”というものを作ってみました。それが、驚きの食感と美味しさで……以来、私はすっかり大根もちのトリコに。
大根もちと言っても、作り方や味付け次第で全く違う印象になります。この奥の深さも魅力です。
というわけで、今回はNHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが紹介していた「大根もち」を作ってみたいと思います!
大原千鶴さん「大根もち」のレシピ

材料(1人分)
・大根…150g
・ベーコン(薄切り)…1枚(20g)
・ラー油(具入り)…適宜
・ごま油…小さじ2
【A】
・片栗粉…大さじ1
・塩…ひとつまみ
・青ねぎ(小口切り)…10g
※大根150gは、直径6cmの大根で5cmほどの長さでした。
※青ねぎ10gは、2本ほどでした。
作り方① 大根をすりおろし、汁けをきる

大根は皮をむき、全てすりおろします。

ざるにあげ、自然に汁けをきります。

たっぷり出てきたおろし汁は、他の料理に使用することができますよ♪
作り方② ベーコンを切る

ベーコンは細切りにします。
作り方③ 大根おろしとベーコン、【A】を混ぜる

ボウルに大根おろしとベーコン、【A】を入れます。

よく混ぜます。
作り方④ ③を焼く

フライパンにごま油を入れて中火で熱し、③を大き目のひと口サイズに丸めて並べます。

フタをして、3分焼きます。

フタを開けると、すでに香ばしい!

上下をひっくり返します。
けっこう焼き色が付いていました。

再びフタをして、弱火で2分焼きます。
作り方⑤ 盛り付ける

器に盛り、お好みでラー油をかけたら完成です。
ふわもち~の大根もちが爆誕!

香ばしく焼けた大根もち。

私が今までに作った大根もちと比べると、今回は表面がカリッと焼けているのが特徴です。
そこに具入りラー油のかかったビジュアルは、インパクト抜群!

おっと。中はとってもやわらかく、箸で持ち上げるのが難しいほどですよ。
この勢いで、パクリとひと口で食べてみると……
表面のカリッと焼けた香ばしさと共に、ふわもち~の食感が口の中いっぱいに♡
さらにベーコンのカリカリに焼けた部分と、具入りラー油のフライドガーリックも加わって……なんと、贅沢な食感なんでしょう。
大根もち自体の味付けは塩ひとつまみでしたが、ベーコンとラー油のうま味や塩味、辛味、そして大根の甘味で完璧な仕上がりに。青ねぎは、彩りだけでなく薬味効果も発揮しています。
この大根もちは、ご飯もお酒も進む一品!!
1人分でも家族分でも♪
今回はレシピどおりに1人分で作ってみましたが、あっという間に作れて、あっという間に食べ終わってしまいました(笑)。
1人分でも気軽に作ることができますが、これならまとめて何人分でも作れそう。というわけで、次回は家族分を作ることを決意!
ラー油をかけずにそのまま食べても美味しかったですが、子どもや辛味が苦手な人はラー油の代わりにポン酢などをかけても良さそうでした。
やっぱり、大根もちって魅力的♡ぜひ、お試しください♪