ママ友に1万円を貸した数日後…!
約束の日になっても返済がなく、どう?と聞くと「来週には必ず返す」と言われ、その翌週には「実は……子どもが習い事に行けなくなるかもしれない。習い事の支払いが重なって3万円たりない」と、追加でもう3万円を頼まれてしまいました。断りづらい雰囲気に押され、結局合計4万円を貸すことになりました。
しかし、その後も返済はされず、Aさんは徐々に私を避けるように。幼稚園の送り迎えで顔を合わせても気まずい空気が流れ、他のママ友から「Aさんと仲良くしてるよね? Aさん、いろんな人にお金を借りてるって噂を聞いたけど大丈夫?」と聞かされ、そこでようやく事態の深刻さに気づきました。
私は勇気を振り絞ってメッセージで返済をお願いし、期限も明確に伝えました。最終的に時間はかかりましたが、少しずつ返してもらうことができました。
今回のことで、いくら仲が良くてもお金の貸し借りは関係を壊す危険があると痛感。返済を催促する精神的負担も大きく、もう二度と同じ思いはしたくないと強く感じました。それ以降、ママ友から金銭の相談を受けても理由を説明してきっぱり断るようにしています。この経験は、人付き合いの優先順位や距離感を見直すきっかけにもなりました。
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お金の貸し借りは、どれだけ仲が良くてもトラブルの火種になりやすいもの。今回のように返済をお願いする側にも大きなストレスがかかるため、“貸さない”という選択も自分を守る大切な判断です。自分の心が疲れない距離感でお付き合いしたいですね。
著者:吉田まい/30代 女性・会社員。4歳の娘を育てる母。好きな音楽を聴いてパワーチャージしている。
※一部に生成AI画像を使用しています
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)