義母に妊娠を報告した結果
あんなに急かしていた義両親なので、さぞ喜んでくれるだろうと思いつつ、私は義母にLINEで報告しました。しかし、返ってきたメッセージは私の想像とは全く違うものでした。
「そうなの。じゃあまた産まれたら連絡して」という素っ気ない言葉だけだったのです。お祝いの言葉もなければ喜んでくれる様子もなく、「え、それだけ？」と拍子抜けすると同時に、なんだかモヤモヤした気持ちが残りました。
出産後、義両親からはお祝いはなく、半年間会いに来ることもありませんでした。代わりに届いたのは、義姉の子たちが使ったという大量のお古。それも、おねしょのシミが残る布団やヨレヨレの肌着など、正直生まれたばかりのわが子に使いたいと思うものではありませんでした。
夫は「もったいない、使えるだろ」と怒っていましたが、衛生面がどうしても気になり、私はこっそり捨てることに。
結局、義母は孫が見たかったのではなく、単に私に文句を言いたかっただけなのかもしれません。
当時はとても傷ついていた私ですが、わが子を前にすると、かわいすぎて、義両親や夫の態度はどうでもいいと思えるようになりました。私が守るべきはこの子だけ。嫌なことは受け流して、義実家とは必要最低限の付き合いでやっていこうと思っています。
著者：小泉りさ／30代女性／県外に移住し知り合いも頼る人もいない中、2歳の男児を育てる就活中の主婦。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年10月）
