資さんうどん「大海老天鍋焼きうどん」実食レポ

・商品名:大海老天鍋焼きうどん
・価格:1,099円(税込)
「今日は冷えるな」と感じた日には、資さんうどんの「鍋うどん」メニューがおすすめ。鉄鍋のままグツグツと煮立った状態で提供されるので、寒い日にぴったりなんです。

大盛りはできませんが、通常サイズでも「え、これ大盛りじゃないの?」と思うほどのボリューム。具材もたっぷり入っていて、立ちのぼる湯気とともに運ばれてきますので、食欲がそそられます。

具材は、うどんに大海老天、生たまご、ねぎ、しいたけ、甘辛く煮たお揚げ、お肉、かまぼこ。盛りだくさんです。ちなみに、生たまごは食べているうちに白身の部分がかたまって、温泉たまごっぽくなります。

うどんのだしは、しいたけの旨味がしっかり出ていて、ほんのり甘め。やさしい味わいに仕上がっています。最後まで熱々のままいただけるので、身も心もぽかぽか。特に食べ始めは温度が高く、身体の芯からあたたまりますね。

大海老天の衣はやわらかく、だしに浸かるとふわっと浮いてきますが、脂っこさがないので気になりません。海老の身はプリプリで、衣でごまかしている感じが一切なく、しっかりと大きな海老が使われているのが嬉しいポイントです。元々あまり衣はカリカリしているタイプではないので、この辺は好みがわかれそうなところ。

下の方に甘辛く煮たお揚げが沈んでいました。うどんのだしをよく吸っていて、じゅわっと甘みのあるお揚げです。ああ、おいしいなあ。

熱々すぎるあまり、気づけば写真のようにたまごにもどんどん熱が入り、白身が固まっていきます。白身が固まるのが気になる方は、提供されたらすぐにたまごをかき混ぜて、だしとしっかり一体化させておくのがおすすめ。白身がだしにとろっと馴染みやすくなりますよ。

うどんはもちもちとしていて、鍋うどんならではの食感がとても良いですね。ボリュームも満点で、人によってはひとりで完食するのは少し大変かもしれません。実際、私も一緒に来ていた夫に少し手伝ってもらいながら完食しました。価格は税込1,000円オーバーで一見高く感じますが、具材の多さや全体のボリュームを考えると満足度は高め。冬に資さんうどんを訪れるなら、またぜひリピートしたい一杯です。
資さんうどん「もつ鍋うどん」実食レポ

・商品名:もつ鍋うどん
・価格:1,099円(税込)
具材は、うどん・もつ・キャベツ・ごぼ天・丸天・生たまごと盛りだくさんの「もつ鍋うどん」。湯気がもう本当に踊るほど立ちのぼっていて、アツアツ!見た目からしてとてもおいしそうです。なお、大盛りには対応していません。大盛りではなくても、ボリューム満点ですけどもね!

うどんのだしは「大海老天鍋焼きうどん」と同じなのかな、と思っていましたが、実際は甘さがひかえめで、よりやさしい味わい。ごぼうやキャベツ、もつの旨味がだしに溶け込み、すっきりとしたおいしさに仕上がっています。

資さんうどん名物の「ごぼ天」は2本入り。資さんうどんの「ごぼ天」は、ごぼうがやわらかくて旨味があり、自然な甘みもあってとてもいいですね。鍋うどんにも資さんうどんらしさを求めているならば「大海老天鍋焼きうどん」よりも「もつ鍋うどん」がおすすめです。

さらに、福岡名物の「丸天」も入っています。個人的には、「少しかため食感のさつま揚げみたいなものかな」という印象以上の感想は特に浮かびませんでしたが、好きな人にはたまらない具材なのかもしれません。

もつはプリッとしていながら、不要な弾力がなく食べやすい食感。うどんのだしがしっかり染み込んでいて、するっと味わえる極上のおいしさです。

もちもちとしたうどんの食感は、鍋うどんとの相性が抜群。最後までアツアツ、ほかほかの状態でいただけるので、身も心もしっかりあたたまりました。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:寒い時期に資さんうどんへ行くなら、ぜひ「鍋うどん」メニューを試してみてほしいです。特に、資さんうどんならではの魅力も楽しみたい方には、ごぼ天や丸天が入った「もつ鍋うどん」がおすすめ。最初から最後までアツアツのままいただけて、しっかり身体があたたまります。ぜひ一度味わってみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。