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【パスタはもう、時間通り茹でません!?】海外で話題「貧乏人のパスタ」が衝撃的なのにウマい!!

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ライターのKanakoです。

「貧乏人のパスタ」と聞いて、あなたはどのような料理を思い浮かべますか?

筆者はこの料理名を聞いた瞬間、質素でコクや旨味がないパスタなのかなと思いましたが、その印象は大きく覆されることに!

材料も工程も少ないのに、しっかり満足感があるパスタが完成したので、ご紹介します。

 

パパッと作れるお手軽パスタ

イタリア料理の作り方を中心に学べる、YouTubeチャンネル『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』で見つけた「貧乏人のパスタ」のレシピ。

 

具材は卵のみなので、動画内では「日本でいう卵かけご飯のようなもの」と紹介されていました。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」のレシピ

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

材料(2人分)

・スパゲッティ…160g
・卵…4個
・にんにく…1かけ
・パルミジャーノ…30g
・オリーブオイル…適量
・塩…適量
・こしょう…適量
・トリュフペースト…適量

 

今回は1人分を作ってみました!

 

最寄りのスーパーにパルミジャーノの取り扱いがなかったため、パルメザンチーズ(粉チーズ)で代用。

 

トリュフペーストは高価な上、なくても美味しそうだったので、なしで挑戦してみました。

 

作り方①目玉焼きを作る

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

フライパンにオリーブオイルを多めにひき、叩いて潰したにんにくを入れ、弱火にかけます。

 

じっくりとにんにくの風味を出していきます。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

卵を割り入れ、中火で蓋をせずに加熱します。

 

焦げそうで心配になる方もいるかもしれませんが、今回はカリカリにしたいので、少し焦げるくらいでOKとのことです。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

半熟の目玉焼きの状態になったら、2つはトッピング用として皿に取り分けておきましょう。

 

残りの2つはひっくり返して裏面も焼き、しっかり火が通った状態にします。

 

今回は半量で作っているので、1個はトッピング用、もう1個をしっかり火が通った状態にしました。

 

作り方②パスタを"2分短めに"茹でる

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

パスタは塩分濃度1%のお湯で、表記されているよりも2分短めに茹でます。

 

作り方③ソースを作る

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

火が通った卵は、フライ返しで細かく崩します。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

そこにパスタの茹で汁をお玉2杯分入れます。

 

よく混ぜたら「卵のアーリオ・オーリオ」風のソースに。

 

作り方④ソースとパスタを和える

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

茹で上がったパスタをフライパンに移し、ソースとよく和えます。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

さらに、パスタの茹で汁をお玉2杯分ほど入れます。

 

最初は水分量が多く心配になりましたが、仕上げをしている内に水分は徐々になくなっていくので、心配はいりません。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

そこに、パルミジャーノをたっぷり加えます。

 

筆者はこの時、チーズをまとめてドバッと入れてしまったため、所々チーズがかたまってしまいました。

 

チーズを入れる際は、満遍なく振りかけるようにして、素早く混ぜ合わせるのがコツです。

 

作り方⑤味を調整して仕上げる

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

味見をし、塩気が足りなければ塩(ひとつまみ)で味を調えます。この時に茹で汁が足りないようだったら、足してくださいね。

 

火を消して、仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをかけて混ぜ、乳化させます。

 

パスタを皿に盛り付けて、最初にとっておいた半熟の目玉焼きをのせます。最後に、パルミジャーノ、こしょう、トリュフペーストで仕上げたら完成です!

 

【実食】目玉焼きが主役のパスタ

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

具材は卵のみで作ったとは思えないおしゃれな仕上がり。

 

半熟部分の黄身とパスタを絡めて食べると、まるで濃厚なカルボナーラです!

 

その一方で、よく焼いた目玉焼きと一緒に食べると、卵のコクがしっかりと感じられる味わい。

 

底がちょっとだけ焦げた目玉焼きは、パスタ全体に程よい香ばしさをプラスし、いいアクセントになっています。

 

『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』さん「貧乏人のパスタ」

 

ソースと和えたり、仕上げをしたりするのにかなり時間がかかってしまい、パスタが伸びてしまったのではないかと不安でしたが、むしろちょうどいいくらいに。

 

アルデンテで茹でているので、少しくらい仕上げに時間がかかっても問題なさそうです。

 

パスタは時間との勝負というものもあり、初心者には難易度が高いこともありますが、普段あまりパスタを作らない筆者でも簡単に作れました。

 

卵メインのパスタが想像以上だった!

初めてこのレシピを見た時はあまりのシンプルさに「本当においしいの?」と半信半疑でしたが、作ってみると“貧乏”とは程遠いクオリティでびっくり!

 

具材は卵だけなので、冷蔵庫に食材がほとんどない時でも作れますね。ぜひ挑戦してみてください。

 

協力/「YouTubeチャンネル『Aosトラットリア〜青池のオッティモな食卓』」さん

 

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    ライターKanako

    世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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