義父「車、使ったのか!?」突然のひと言に…
義父が焦った様子で、私たち夫婦に「お前ら、車使ったのか!?」と聞いてきました。事情がわからず戸惑っていると、義父は「実は保険の更新をすっかり忘れていて……切れていることにさっき気づいたんだ」と青ざめながら告白。私と夫は一瞬で血の気が引きました。もし事故を起こしていたら補償はなし。義父母も完全にパニック状態でした。
すぐに夫がネットで加入手続きを進め、私たちは「事故がなかったのは本当に奇跡ですね」と義父母を必死で落ち着かせました。義母は「軽い気持ちで貸してしまった」と言い、2人とも泣きそうになりながら謝ってくれました。その後、保険を自動更新に切り替え、書類管理は夫が一緒に確認するようになりました。
「大丈夫だろう」という油断が、大きなトラブルにつながることを実感した出来事です。義父母も深く反省し、こちらも責めすぎず冷静に対応したことで、関係が悪くなることはありませんでした。今では家族で保険の更新日を共有し、何事も起きなかったからこそ笑い話にできています。
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事故がなかったことは本当によかったです。同時に、再発防止につなげたことで、保険の更新を家族全員で確認する仕組みが整い、安心につながったのではないでしょうか。重要なことや忘れがちなことほど、家族で共有し、「誰かが気づける状態」にしておくと心強いですね。
著者:秋山みさき/30代 女性・会社員。4歳の女の子を育てるママ。趣味は音楽を聴くこと。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)