夫の許しがたい行動
どうやらお出かけセットを持っていなかったようで、戻ってきた夫はリュックに次男のおむつや着替えなどを詰め込んでいました。私が「え? 子どもたちは?」と聞くと、「車の中」と平然と答える夫。わが家は玄関のすぐ横にカーポートがあるつくりです。9歳の長男はまだしも、2歳の次男も乗っています。
慌てて私は「危ないでしょ! やめてくれる?」と注意したのですが、夫はイラッとした表情で「わかってるって、大丈夫でしょ!」「いつも子どもたちの面倒見ているからって、お前えらそうなんだよ!」とまさかの逆ギレ! そのまま急ぐ様子もなく、準備している夫の姿に、これ以上言っても聞く耳を持たないと思い、急いで玄関を開け車に向かいました。
車内を見ると、チャイルドシートのベルトを止める前だったようで、運転席に行こうとする次男の姿が! 長男はというと、チャイルドシートを抜け出している次男に気づかず手元のおもちゃに夢中になっていました。
私が次男を捕まえようと運転席側のドアを開けようとしますが、夫が鍵をかけたままにしており、開きません。そうこうしている間に、次男がハンドルをバンバン叩き始め、近所にクラクションの音が鳴り響いたのです。クラクションの音に慌てたのか、夫が玄関から飛んでやってきて、車を解錠して次男をようやく救出。心配で見にきた近所の人に夫と2人で頭を下げました。
この体験が恥ずかしかったらしく、夫はこの一件以来、荷物の準備が整ったあとに子どもたちと一緒に車に乗るようになり、子どもたちだけが車内に残ることがないよう気をつけるように。車に子どもたちだけでいるとどうなるのか、想像できない夫にイラッとしましたが、今回実際に危ない場面に遭遇してやっと理解してくれたようです。
大丈夫だろうではなく、危ないかもしれないと注意して見守ることが大事だと改めて感じた出来事でした。
著者:淀川英利香/30代女性・主婦。おだやかな9歳の長男と、パワフルすぎる2歳の次男を育てるズボラママ。ヨガを習いたいと思いつつ1日が終わる今日このごろ。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています