お金のプロが教えます!児童手当だけではない?自治体独自の子育て給付

2019/06/14 20:00
24
この記事では、ファイナンシャルプランナーの大野先生が自治体独自の子育て給付についてお伝えします。東京都江戸川区の取り組みと京都府南丹市の取り組みをまとめて解説します!
カテゴリ│
制度・支援
中カテゴリ:
子育て支援

子育て給付のイメージ

 

子育てには費用が掛かるため、2019年時点では児童手当の制度が実施されていますが、これとは別に独自の給付制度を実施している自治体もあります。

 

今回は2つの自治体の給付制度についてお伝えします。

 

東京都江戸川区では0歳児を対象に乳児養育手当を実施

東京都江戸川区では、区内在住の0歳児を養育している親等を対象に、月額13,000円が支給されます。お子さんが生まれた月(転入の場合は転入届出日の属する月)から対象となり、最大で12回分となります。

 

江戸川区は以前から子育て支援に積極的でこの制度は昭和44年から実施している制度です。制度の主な概要は以下のとおりです。
 
①支給対象者……下記のすべてに該当している方
 (1) 0歳児を養育している方
 (2) 乳児、保護者とも江戸川区にお住まいの方 (転入された方は、転入の届出日から対象)
 (3) 生活保護を受けていない方
 (4) 子ども子育て支援新制度の対象施設(認可保育園・小規模保育所・事業所内保育所等)・乳児院などに乳児を預けていない方
 (5) 生計中心者の対象年度の所得が所得制限額未満の方

 

②手当支給額・支給回数……月額13,000円 出生月(転入の場合は転入届出日の属する月)から手当に該当します。支給回数は最大12回です。

 

③支給時期・支給方法……申請者名義の金融機関口座へ毎月10日に振り込まれます。
詳細は江戸川区のホームページをご確認ください。

京都府南丹市では5歳になるまで子育て手当を支給

京都府南丹市では、市内在住の5歳未満の子どもを養育している親等を対象に手当が支給されます。お子さんの人数で支給額が異なり、第1子は月額2,000円、第2子は月額3,000円、第3子以降は月額5,000円となります。以前は出産・転入時に3年以上の居住要件がありましたが、2019年時点では居住要件がなくなりました。

制度の主な概要は以下のとおりです。

 

①支給対象者……南丹市に在住の(住民登録のある)5歳未満の子どもを養育している方

②手当支給額・支給回数……月額 第1子2,000円、第2子3,000円、第3子以降5,000円

 

③支給時期・支給方法……申請をした日の属する月の翌月から満5歳に達する日の属する月分まで支給されます。

 

申請者名義の金融機関口座へ9月と3月に半年分まとめて振り込まれます。
詳細は南丹市のホームページをご確認ください。

 

今回は2つの自治体での給付制度をご紹介しました。この他にも給付制度があるかもしれませんので、お住まいの自治体のホームページ等をご確認ください。

 

また、給付制度以外にも保育園の拡充や小児医療を重視している自治体もあります。子育てを機にお住まいを変える場合や住宅を購入する場合には、自治体の子育て支援についても確認してみましょう。

 

監修者・著者

ファイナンシャルプランナー 大野高志


1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。



この記事にいいね!しよう

いいね!
24

現在ログインしていません。

制度・支援の新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。