記事サムネイル画像

「結婚する女いたんだ(笑)」新婚旅行先で前職上司に遭遇⇒妻「それって私のこと?」上司が言い訳を始めて…

営業の仕事をしていた僕は、上司や同僚に恵まれなかったうえに、成績が伸び悩んでいました。そこで転職を決意し、前々からやってみたかったプログラミング仕事の道へ。お付き合いしていた恋人とも婚約し、公私共に順風満帆だったのですが……。

思い切って転職を決意!

僕は以前、営業職に就いていましたが、3年たっても営業成績が伸びず悩んでいました。

 

同期は入社2年目で昇格したというのに、僕は上司に怒られる日々。「よく今の地位で満足できるね?」と嘲笑され、雑用を振られてばかりいました。自信をなくした僕は、「自分は営業の仕事に向いていないかも」と思い始めていました。

 

そのことを同棲中の恋人に相談すると、彼女から「転職を視野に入れるのもありだと思うよ」とアドバイスをもらいました。その言葉を受けた僕はついに転職を決意。僕は、「転職先が見つかるか心配だね~。せっかくうちで雇ってあげてたのに」と最後まで見下してきた上司や同期がいる会社を退職したのです。

 

そんな僕が前々からやってみたかったのがプログラミングの仕事。資格を持っていたほうがいいと思い、資格取得のために勉強に打ち込みました。「今の僕にできるかな」と正直不安もありました。けれども「あなたがのびのび仕事できることが、一番大切なんだよ!」と後押ししてくれた彼女と今後の生活も考えたい。その一心で、僕はひたすら勉強に打ち込みました。

 

おかげで退職してから数カ月後には資格試験に合格! 転職活動を経て、プログラマーとしてある会社に入社することになりました。

 

仕事もプライベートも順調!

新しく務めることになった会社は前の会社と大違いでした。新しい会社では人を小馬鹿にする上司や仲間はおらず、みんなと良好な関係を築きながら仕事に取り組むことができました。

 

こうして僕がやりたい仕事に就けて、充実した日々を送れているのは、いつも応援してくれる恋人がいたからです。

 

僕も同じように彼女を支えたいと強く思っていました。僕は、生活が安定したタイミングで彼女を高級レストランにつれていき、プロポーズを決行することに! そしてプロポーズ当日、涙を浮かべながら頷いてくれた彼女に婚約指輪を渡し、僕たちは婚約関係となりました。

 

会いたくなかったふたりと再会

婚約してから数日後、僕たちは結婚届を提出して夫婦に。僕たちは新婚旅行で、ビーチリゾートへ行くことにしました。

 

新婚旅行当日。僕が妻と別行動をしていたときに、会いたくない人物と遭遇してしまいました。なんと、前の会社の元上司と元同僚と再会してしまったのです。交際中だった2人も、旅行で同じ場所に訪れていたよう。

 

僕の顔を見るなり「なんでひとりでこんなところにいるんだよ(笑)」と笑いだす元同僚に、僕はすかさず「新婚旅行で妻と一緒にきているんです」と反論。けれども今度は元上司が「あなたみたいな収入が少ない人と結婚する人、いるんだ〜」と言ってきて……。2人とも相変わらず僕のことを格下だと思っている様子でした。

 

僕だけでなく妻までバカにするなんて……。僕は2人に文句を言おうとしました。けれども僕が言葉を発する前に「それって私のこと?」との声が。その声の主はもちろん僕の妻でした。

 

元上司と元同僚の悪行が露呈して…

妻を見た瞬間、元上司と元同僚の顔は青ざめていきました。その理由は……僕の妻が、彼らの会社の一番大きな取引先に勤めている人物であったから。どうやらふたりは僕が彼女と結婚していたことを知らなかったようです。

 

妻の会社と取引を続けていきたいふたりは「ほんといつもお世話になっています!さっきのは冗談なので気にしないでくださいね?」と妻に媚を売り始めました。けれども妻は「さっきのとは、夫を見下したような発言のことですか?」「いろいろと言いたいことはありますけど、せっかくの新婚旅行なので、お話はまた後日」とバッサリ。僕も新婚旅行中に前の職場の話をしたくないので、妻と共にその場を立ち去りました。

 

後日。妻と僕は改めてふたりと話し合いの場を設けることになりました。そこで彼らが妻の会社と契約を切られるかもしれないと心配してほかの会社に乗り換えようと画策したことや、僕や他の社員たちを見下していたことが明らかに。それらが問題となり、2人は会社を辞めたうえに喧嘩別れをしたとか。僕だけでなく前の会社も職場が良い雰囲気になったようで良かったです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

    読者からの体験談をお届けします。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    エンタメの新着記事

  • PICKUP