準備は万全、気持ちも込めて
小学校に通う娘の仲良し3人組の子どもとそのママたちで、クリスマスパーティーをすることになりました。
持ち寄りの内容としては、私はオードブルとみんなで食べるケーキ、もう一家庭はパスタなどのご飯物。開催宅のママはおかずということで、具体的なメニューは決めず、ざっくりと分担していました。
そして当日私は分担プラス開催宅のママへのお礼としてクッキーを準備。もう一家庭は分担プラスして開催宅のママへお礼の飲み物を準備。そして、開催宅のママが出してくれたのは、まさかのファストフード店のポテトだけ!
ポテトの香りに子どもたちは大喜びでしたが、おかずを準備って言ったのにポテト?と私は持ち寄りのバランスにちょっとした違和感を覚えました。
もう1人のママも言葉には出さずともポテトを見て微妙な表情をしていたので、同じことを思っていたと思います。
あれ?ケーキは?
楽しく過ごしていたものの、みんなで食べようと持っていったケーキが一度も出てこないことに私はびっくり。「ケーキ食べようか?」と開催宅のママに声をかけても「あとでね」と言われ、そのまま17時となり帰る時間になってしまったのです……。
もう1人のママ友も「え、食べないの?」という顔をしていましたが、結局その話題には触れず。私も「今さら言って空気悪くしたくないし……」と黙ったまま、モヤモヤを抱えていました。
最後に待っていた衝撃!
そして、帰り際のことです。
開催宅のママから突然「あのね、今日の会費なんだけど、場所代で3,000円ね」と言われて絶句してしまいました。
「え、場所代!? 私ももう1人のママ友もお礼の品も渡しているのに……」と心の中で叫びましたが、言えませんでした。せっかく楽しい時間を過ごした後に揉めたくなかったからです。
場所代をもう1人のママ友と支払い、帰宅。その後、3組の家族で集まることはなくなりましたが、誰もその件には触れず、今も当たり障りのない関係を続けています。
あの場で言えなかったのは、「言ったところで解決するわけではないし、関係がギクシャクするのも嫌」という気持ちが強かったから。楽しい思い出を台無しにしたくない、でも心の中では「なんだか納得できない……」という葛藤がずっと残っています。
ママ友との集まりは楽しいけれど、価値観の違いで驚くことも。今回の経験で、事前に費用や持ち寄りのルールを確認し、遠慮せず話し合うことの大切さを学びました。
著者:御法川 元子/30代女性/2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)