ママ友の持ち寄りランチで一瞬フリーズ…
子どもの顔くらいある巨大おにぎりでした。海苔でしっかり巻かれ、場が一瞬静まり返るほどのインパクト。中身は「ツナマヨ・昆布・梅」の3種入りで、切り分けて食べてみると意外とおいしく、みんなで笑いながらあっという間に完食しました。
本人は「朝バタバタで、予定していたものが作れなくて……。とっさに思いついたのが、これだったの」と照れ笑い。最初は驚きましたが、結果的にとても盛り上がった楽しい会になりました。
後日、そのママ友から「みんなが笑ってくれて安心した」とメッセージをもらいました。持ち寄りの会は豪華さよりも、気軽に楽しむことが一番だとあらためて実感。どんな料理でも、場の雰囲気を和ませる力があるのだと学びました。
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持ち寄りの集まりでは、「きちんとしたものを用意しなきゃ」とつい気負ってしまいがちですが、思いがけないハプニングで準備が思うようにいかないこともありますよね。そんなときこそ、相手の料理を否定せず、その場を一緒に楽しめる関係性が、心地よいママ友付き合いにつながるのかもしれませんね。
著者:山中あずさ/30代 女性・フリーランス。5歳と2歳の子どもを育てる母。最近、編み物にハマっている。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)