子連れで参列した祖母の葬儀→心ない言葉に傷ついた私を救った親族のひと言とは?

今から2年ほど前、私の祖母が亡くなり夫と子ども2人とともに葬儀に行ったときのことです。当時3歳、2歳の子どもを連れての参加はとても大変でまわりの方に迷惑をかけないよう配慮していたつもりでした。
子ども連れでの参列をあまりよく思わない方もいらっしゃり、ぐずる子どもをあやしているときに「こんなにうるさかったら故人と静かにお別れができない」と睨まれながら言われてしまいました。静粛な場の雰囲気を壊してしまい申し訳ないと落ち込んでいると、いつも仲良くしてくれている親戚の方が、「故人はとてもお孫さんのことを可愛がっていたし、曾祖母になれてとても嬉しいと亡くなる直前まで言っていた。見舞いにも来ないあなたのことは一度も話したことはなかった」と言ってくれたのです。親戚のひと言に私はとても嬉しい気持ちになり、子どもを連れて葬儀に参列してよかったと思うことができました。
子連れで葬儀へ参加することは難しいと改めて実感。もしまたこのような機会があり葬儀に参加することになったら事前に子どもを連れて行っても良いか、気分転換ができる部屋や気持ちを落ち着かせる空間があるか探しておこうと思いました。そうすることで、もしものときに慌てなくて済むのかもしれないと思います。
著者:山下泉/20代女性・パート/5歳女の子、4歳男の子を育てる2児の母。現在3人目妊娠中。パート勤務をしつつ副業挑戦中
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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親族の葬儀に参列する際、小さな子どもがいるとさまざまな場面で気を配る必要がありますよね。できる限り準備をしていても、思いがけない出来事が起こることもあるものです。事前に、子どもがぐずったときに使える小さなおもちゃを用意したり、落ち着かせられそうな場所があるかを確認しておくと安心です。
続いてご紹介するのは、祖父の葬儀中に起きた、まさかのエピソードです。悲しみに包まれた葬儀の最中、なぜか棺から声が……!?
「今、声したよね?」祖父の葬儀中、棺から聞こえた声の正体とは?

元気だった祖父が突然、他界したときのこと。家族中が驚きと悲しみに包まれ、私も精神的につらく、「悲しすぎて葬儀に参列できないかもしれない」と思っていました。そして、葬儀の日ーー。
家族はみんな目を真っ赤にして悲しんでおり、それを見た私は「私だけでもしっかりして支えなきゃ」と気持ちを切り替えて葬儀に出席しました。そんなとき、棺おけの方から「ん〜、ハハッ」という声が聞こえてきたのです。
何が起きてるの!?と動揺しつつも、騒いではいけないと思い、そっと棺おけに近づきました。すると……4歳になる甥っ子が「おじいちゃんの真似してるの」と言いながら、棺おけのそばに横たわっていました。よく見ると、鼻にティッシュを詰めています。その姿に思わず笑ってしまいました。
祖父が亡くなったという意味がわかっていないようで……親は叱っていましたが、ママを含めたみんなが悲しんでいる中でどうにか場を和ませようとした、その一生懸命な姿がかわいらしく感じられました。事実、甥っ子のおかげで場が少し和みました。祖父もきっと微笑んでくれているのではないかと温かい気持ちに。甥っ子も大きくなり、今ではすっかり笑い話になっています。
著者:吉田菜穂/30代 女性・主婦。4歳の娘を育てる母。韓国ドラマにハマり中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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棺の方から声が聞こえてきたら、誰でも驚いてしまいますよね。ですが、甥っ子くんのユーモアあふれる行動が、その場にいた人たちの気持ちをふっと和らげてくれたのかもしれません。悲しいときや落ち込んだときは、子どもの純粋な言動に救われるのかもしれませんね。
いかがでしたか? 今回は、お葬式にまつわるエピソードをご紹介しました。厳粛な場に子どもを連れて参列するのは気を遣いますが、周囲の親族も小さな子どもであることを理解してくれる場合がほとんどです。どうしてもぐずってしまったり、落ち着かない様子が見られたりしたときに備えて、席を外すなどの対策をあらかじめ考えておくと安心ですね。