「俺に心配かけるようなことはしないで」
週末、友だちと出かけることを伝えたゆうですが、ダメだとタロウに止められてしまいます。さらに別の日の夜19時ごろ、コンビニに行ってくると伝えると「こんな遅い時間にダメだ!」と怒られ、束縛がエスカレート。
それでも幸せに過ごし、数ヵ月後に妊娠が発覚するとタロウも喜んでくれました。初めての妊娠・出産に少し不安でいると、介護の仕事は体力を使うから仕事はやめていいと言われ…。
「女は家事と育児が仕事だからね」タロウの言動に少しずつ違和感を覚え













仕事を辞めて家で過ごすようになったゆうさん。産婦人科や日々の買い物はすべてタロウさんが付き添ってくれ、大切にされていることを実感。しかししばらくするとタロウさんの態度が急変。酒グセが悪くなったタロウさんに怒鳴られることが増え、「怒られるのは自分のせい」と泣いてしまうのでした。
理不尽なことで怒鳴られると、心が大きく傷ついてしまいますよね。妊娠中は体の変化により思うように動けなくなることもありますが、だからといって自分を責める必要はありません。ストレスを抱え込まず、まずは自分の体と心を大切にして、ゆっくり過ごすことを優先したいものです。
また、パートナーも妊娠による変化に戸惑うことがあるかもしれませんが、赤ちゃんと妻の体を第一に考え、穏やかに過ごせるよう思いやりを持って寄り添う姿勢が大切です。
妊娠中は、つらい気持ちを「私が悪い」と抱え込んでしまいがちですが、ひとりで我慢しなくて大丈夫。しんどいときは、家族や友人、医療機関など周囲に遠慮なく助けを求めましょう。自分の心と向き合い、気持ちを言葉にする勇気を持っていたいですね。
周囲に話しにくいと感じる場合は、専門機関へ相談することもできます。安心して相談できる窓口をいくつかご紹介します。
※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)
0120-279-338 つなぐ ささえる(フリーダイヤル・無料)
岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226 つなぐ つつむ(フリーダイヤル・無料)
※こころの健康相談統一ダイヤル
電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続します。
0570-064-556 ※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。
※DV相談ナビ
全国共通の電話番号(#8008)に電話をすると、お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります。
#8008(はれれば)※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。
いもやまようみん
