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私「この人とはもう無理…」子どもの看病で眠れない夜、夫はスマホ片手に“他人事”で…離婚を決めたひと言とは

私は、子どもが4歳と小学生のときに夫と離婚しました。離婚を切り出した決定的なきっかけは……。

離婚の決め手になった、夫の「ひと言」とは

長年にわたって積み重なってきた夫の無関心な態度でした。育児や家事については何度も話し合いを重ねてきましたが、その場では反省したように見えても、時間が経つと元に戻ってしまう――その繰り返しだったのです。

 

特に今でも忘れられないのは、子どもが高熱を出し、夜中にひとりで看病していたときのことです。夫はスマホを見ながら、「あのさ〜、何をそんな心配してんの。神経質だな」と、まるで他人事のように言いました。そのひと言を聞いた瞬間、「この人とこれから先も同じ生活を続けるのは無理だ」と強く感じ、離婚を決意しました。

 

翌日、子どもたちが寝静まったあと、自宅のリビングで夫と向き合い、震える声で離婚を切り出しました。夫は驚いた様子でしたが、強く反論することもなく、黙って私の話を聞いていました。

 

後日、両親や友人に相談すると心配はされましたが、「よくここまで我慢したね」と言われ、少し気持ちが救われました。簡単な決断ではありませんでしたが、自分の人生と、当時小学生と4歳だった子どもたちの将来を考えたうえでの選択でした。

 

離婚後は不安もありましたが、精神的にはとてもラクになりました。この経験を通して、自分の気持ちを後回しにし続けることは、結果的に家族全体にとっても良くないのだと学びました。周囲に頼りながら、一歩踏み出す勇気の大切さを実感しています。

 

◇ ◇ ◇

 

育児や家事への無関心は、1回の出来事よりも「小さな違和感の積み重ね」が心を削っていきますよね。役割分担を具体的に決めたり、期限を設けて様子を見たりと、行動ベースで見直す方法もありますが、それでも状況が変わらない場合は、頼れる人や制度を活用しながら、自分と子どもたちにとって安心して暮らせる環境を選んでいきたいですね。

 

著者:鈴木めぐみ/30代 女性・パート。小学生と未就学児の兄妹を育てる母。家族の形について日々考えている。

※AI生成画像を使用しています

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

 

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