浮き彫りになった「孫への対応」の差
義兄の家の子どもが入学する際は、かなり早い段階からランドセルや学習机が用意されていました。義母も「何色がいいかしら?」と楽しそうに相談に乗っていて、お祝いムード一色。
一方、わが家の息子のときは、お祝いの言葉こそありましたが、それ以外は何もありませんでした。さらに義実家で集まった際も、話題の中心はいつも義兄の子どもの成績や習い事のことばかり。うちの息子の話を振っても、あからさまに反応が薄いのです。
決定的なショックを受けたのは、お年玉や入学祝いの金額です。義兄の子どもたちと比べて明らかに差があったため、夫が理由を尋ねてくれました。
すると義母からは、「長男の家は子どもが多くて大変だから、少し多めにしているのよ」 という一言が返ってきました。
家計の事情を考慮したのかもしれませんが、子どもに罪はありません。同じ孫であるはずなのに、目に見える形で扱いを変えられる現実に、私はずっと心が晴れない日々を過ごしていました。
数年後、夫が改めて義母に私たちの思いを伝えてくれました。義母は「そんなつもりはなかった」と驚いていたようですが、その後も態度が大きく変わることはありませんでした。
けれど、それをきっかけに私たちは義実家に期待するのをやめることに決めたのです。変わってほしいと願うのをやめたことで、気持ちはラクになりました。息子にも「誰かと自分を比べる必要はないよ」と伝え、周りからの評価ではなく、家族3人のなかで完結する幸せを大切にするように。今では、義実家とは適度な距離を保ちながら、穏やかな毎日を過ごしています。
著者:小川エミ/40代女性/15歳の息子を育てる母。会社員。趣味はテニス、サッカーなど。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※生成AI画像を使用しています
言っても直らないんだから。
夫も同意なら義実家と距離を取って、介護も長男家族にお任せして。