焼肉屋さんの会計時に義兄が激怒したワケ
義実家までは電車を乗り継いで行かなければならず、頻繁に会えないことを申し訳なく思っていた私たち夫婦。そんなとき叶った食事会では、義理の両親2人、義理の兄家族4人、私たち家族4人の10人で、楽しい時間を過ごしました。義兄には高校生と大学生の娘さんがおり、わが家の子どもたちと遊んでくれて、つかの間のファミリータイムでした。
そして「そろそろ会計を」というとき、義父が夫に「今日は本当に楽しかった。子どもが小さいのに、私たちの好きな焼肉を選んでくれてありがとう。今日は全員分払わせてくれ」と申し出てくれたのです。夫はその言葉をありがたく受け止め、義父に支払ってもらうことにしました。
すると、そこで義兄が激昂。「高齢の親に支払わせるなんて信じられない。親への感謝の気持ちを込めて自分たちがご馳走するのが常識だろう」と言うのです。夫は「払ってくれるというから甘えただけ」と言い、義父は「自分が払いたいと言ったんだから」と、それぞれ義理の兄をなだめようとしていました。
後から聞けば、義兄は社会人になってからずっと両親の食事や旅行の費用を負担し続けてきたとのこと。親を思う気持ちが人一倍強い義兄にとって、弟が当然のように親に甘える姿が許せなかったのかもしれません。
結局、その場は家庭ごとに自分たちの分を支払うという形で落ち着きましたが、和やかだった席の空気は元には戻らず、なんとなく気まずい空気になっていました。
家族の中でも、これまでの関わり方や思いの深さは人それぞれ。あの日の出来事は、そのことを改めて気づかせてくれました。
著者:いちのせはち/30代女性/2016年生まれの男の子と、2017年生まれの女の子を育てるシングルマザー。息子は発達障害・軽度知的障害あり、公立小学校の通常学級に在籍中。「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得し、子どものサポートのため会社員を辞めフリーランスに転身。バイリンガル育児にも取り組んでいる。日々の癒やしはK-POPアイドル!
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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