容器に入っている水は捨てる?捨てない?

そもそも、なぜ豆腐の容器に水が入っているのか知っていますか?
実はこれ、豆腐を乾燥や型崩れから守るための「クッション」なんです。お店に並ぶまでの輸送中、豆腐がパックの中でぐちゃぐちゃにならないように保護してくれています。
開けたらもう役目は終わりなので、保存するときは捨てるのが正解。

開封すると手や包丁についている菌が水の中に入り込んでしまいます。そのまま冷蔵庫に入れると、菌の温床になって豆腐が傷む原因に。
冷蔵保存するときは、水を切るか、新しい水に入れ替えましょう。
保存方法を間違えるとどうなるの?

豆腐は水分が多く、菌が繁殖しやすい食べ物。
もともと容器に入っていた水を使いまわしたり、ちゃんと密封せずに冷蔵庫に入れたりすると、あっという間に風味が落ちて食べられなくなってしまいます。
傷んだ豆腐には、以下のような特徴があります。
・酸っぱいニオイがする
・水や豆腐がヌルヌルしている
・黄色に変色している
せっかく買った豆腐を無駄にしないためにも、正しい保存方法を覚えておきましょう。
いつ食べる?日数別・豆腐の正しい冷蔵保存

余った豆腐は、いつ食べるかで保存方法を変えましょう。すぐ食べるなら水なし、もっと持たせたいなら水につけるのがおすすめ。
ここからは、冷蔵保存の方法を3つご紹介します。
【1日以内】水なし・キッチンペーパーで包んで冷蔵

翌日までに食べるなら水なしでOK。
水に浸さないから旨みや栄養が逃げにくく、豆腐本来のおいしさを楽しめます。
乾いたキッチンペーパーで包んでから清潔な保存容器に移し、冷蔵室に入れましょう。
【1~2日保存】水につけて冷蔵保存

1〜2日保存したい場合は保存容器に移し替え、豆腐がかぶるくらいの水道水を入れてフタをしたら冷蔵庫へ。水は毎日取り替えましょう。
水道水に含まれる塩素が雑菌の繁殖を防いでくれるので、ミネラルウォーターや浄水器を通した水は避けてくださいね。
【2~3日保存】湯通しでより長持ち

もう少し長持ちさせたい場合は、一度湯通ししてから水につけて冷蔵庫に入れるのがおすすめ。
熱湯で殺菌することで、より安全に保存できますよ。
沸騰したお湯の中に豆腐を入れ、再沸騰したら取り出して流水で冷やします。
しっかり冷めたら清潔な保存容器に移し、豆腐がかぶるくらい水道水を入れて冷蔵庫に入れます。
水を毎日交換して、夏場は2日、冬は3日を目安に食べ切りましょう。
冷凍なら保存期間1か月!

賞味期限内に使い切れないかも……。そんなときは、思い切って冷凍しましょう。水を替える手間ゼロで、3週間〜1か月も保存できます。
冷凍すると絹豆腐は湯葉のような食感に、木綿豆腐は高野豆腐のようにしっかりした弾力が出ます。
冷奴や湯豆腐には向きませんが、豆腐ハンバーグやそぼろ、煮物などに使えますよ。
冷凍方法

好みの大きさに切り、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取りましょう。
豆腐同士がくっつかないようにラップで1つずつ包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
小分けにしておけば「今日は2切れだけ使いたい」というときも、必要な分だけサッと取り出せます。
解凍方法

煮物や味噌汁などに使うなら、解凍せずにそのままお鍋に入れればOK!
豆腐ステーキやから揚げなどしっかり水気を切りたい料理の場合は、電子レンジか冷蔵庫で解凍してから、両手でギュッと押さえて水分を抜きましょう。
もう豆腐を無駄にしない
傷みやすい豆腐も、保存方法をちょっと工夫するだけで長持ちさせられます。
どれも簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。