僕をニート扱いする両親と兄
僕は昔から、ひとりでゲームをしたりマンガを読んだりすることが好きでした。そうした性格もあり、大学を卒業し、会社員を3年ほど経験してから、フリーランスでITエンジニアとして働き始めました。
一方、兄は目立つことが好きで、常に人とコミュニケーションをとっていたい性格。大学卒業後は大手企業に就職しました。
両親は幼少期から、「兄は社交的で明るいのに、弟は陰気臭い」と僕たち兄弟を比較。兄のことばかりをかわいがり、僕のことは邪魔者扱いしてきました。また、そのような環境で育った兄も僕のことを「地味なオタクはモテないぞ」「お前は出来損ないの弟だ」などとバカにするように。
さらに、僕が会社を辞めフリーランスになると、僕の仕事のことを理解していない両親は、「家に閉じこもっているニート」「ニートは実家を出て行け」と、ひどい扱いをしてきたのです。
そんな日々に耐えられなくなり、僕は実家を出ることを決意したのでした。
タワマンに引っ越し
その後、僕は知人に紹介してもらったタワーマンションに引っ越し。両親からは「ニート」と言われていましたが、仕事はとても順調で、それなりに稼いでいたのです。
また、大学時代の同級生女性が、最近、ハウスキーパーの仕事を始めたと聞き、僕の家にもきてもらうことにしました。
実家よりも快適な生活環境で、より仕事に集中できるようになったある日、突然兄から電話がかかってきました。
兄から電話で「助けてくれ!」
「頼む! 今までのように、実家に生活費を入れてくれないか! お前、タワマンに住むくらいお金に余裕があるんだろ? 渡すお金が少なくなったら、父さんと母さんに失望されてしまう……助けてくれ」
というのも、社会人になってから僕はずっと、毎月実家に入れるお金を兄に渡していました。そして兄は、自分のお金と僕のお金を合わせて「俺の稼いだ金だ」と言って両親に渡していたのです。金額は兄より僕のほうが多かったため、そのような渡し方に不満がなかったわけではありませんでしたが、兄に逆らうと面倒なことになるので、長年、従ってきました。
しかし、引っ越しをしたことで僕は実家への仕送りを停止。兄は今までと同額を両親に払うことができなくなり、僕に助けを求めてきたのでした。
両親からの連絡にも…
ただ、これまで散々、僕のことをニートと言って邪魔者扱いしてきた両親にお金を渡す義理などありません。
「兄さんが、母さんと父さんの期待に応えるために必死になる気持ちはわかるよ。でも、僕にはもう関係のないことだから。あとのことは3人でどうにかしてくれ」と言って、僕は電話を切りました。
その後、兄は今までの生活費のことや、実はタワマンに住めるほど僕が稼いでいることをすべて両親に明かしたよう。両親からは、「お金があるなら、もっと親孝行しなさい」とのメッセージが届きましたが、「もう連絡してこないでください」とだけ返信したのでした。
一方、僕の仕事は順調に進み、さらに、ハウスキーパーとして家に来てくれていた女性と恋人関係に。すでに結婚の話もしており、これからは、妻となる女性のために仕事を頑張っていきたいです!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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