泊まりに来た義姉一家の荷物が見当たらず…?
後日、日にちの連絡があり、私は家の大掃除をし、義姉一家4人分と義母の布団を用意しました。うちは夫婦のスキーウェアは持っていましたが、子ども3人分のウェアがなかったため、新たに買いそろえることに。かなりの出費でした。
そして迎えたスキー当日。義母と義姉一家がやって来たのですが、驚いたことに義姉は小さな肩掛けバッグひとつだけ。夫が不思議に思って尋ねると、義姉は「あなたに迷惑はかけないから」と答え、義母は「今から買いに行く!」と言い出しました。結局、義姉一家4人分のスキーウェアや下着、着替えなどはすべて義母がお金を出し、私たちはその買い物に延々と付き合わされることに。夫が不満そうにすると、義母は「娘はお客さまなんやから!」とひと言。
翌日スキーに行き、帰りもまた1泊。結局2泊しましたが、義姉夫婦は1円もお金を使うことなく帰っていきました。あれこれ気を使って準備した自分が、なんだかバカみたいに思えてしまい……。
その後も、義母と義姉一家は当たり前のように何度もうちに泊まりに来ましたが、ついに我慢の限界を超え、私は義母に「準備や片付けも大変なので、次から別の場所に泊まってください」と伝えました。それ以降、義母も義姉もおとなしくなり、お互いの子どもが大きくなったこともあって、わが家で会う機会はなくなりました。
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「家族だから」「お客さまだから」といった言葉が、気づかないうちに負担を一方に押し付けてしまうこともあります。無理を感じたときは距離の取り方を見直し、お互いが心地よく過ごせる線引きを大切にしたいですね。
著者:池田さおり/40代 女性・パート。3児の母。子どもたちが大きくなり、最近は自分の時間も少しずつ楽しめるように。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)