有名洋食店のとびっきりオムライス

昭和6年創業の洋食屋『たいめいけん』の公式HPに掲載されていた「オムライス」を作ります。
看板料理のレシピとして紹介されていて、お店で食べるなら2,000円以上はするメニュー。それをみんなが作れるよう公開しているなんて……太っ腹すぎますよね。
それでは、作ってみましょう。
『たいめいけん』公式「オムライス」のレシピ

材料(4人分)
・ご飯…2膳分
・玉ねぎ(みじん切り)…1/2個分
・ハム(みじん切り)…4枚分
・トマトケチャップ…大さじ4+適量(最後にかける用)
・白ワイン(または清酒)…大さじ1~2
・卵…12個(1人分3個)
・塩…適量
・胡椒…適量
・バター…大さじ2(具材を炒める用)+大さじ4(卵を焼く用:1人分大さじ1)
・サラダ油…適量
ご飯はかために炊き、ボウルなどにあけて布巾をかぶせ、水気をとばしておきましょう。冷やご飯を使用する場合は一度温めてから使ってください。
バター大さじ1は約12gです。
今回は2人分の材料を用意。塩、胡椒は「味付塩こしょう」を使用、サラダ油は普段使っている大豆油で代用しました。
作り方①具材を炒める

フライパンにバター(大さじ2)を熱し、中火で玉ねぎとハムを手早く炒めましょう。
目安は玉ねぎが透き通るまで。筆者は2~3分炒めました。
作り方②トマトケチャップを加える

トマトケチャップを入れて絡めるように炒めます。
元レシピには塩、胡椒を入れるタイミングが記載されていませんでしたが、筆者はここで加えました。
作り方③ご飯を加える

②にご飯を入れましょう。

白ワインを振り入れ、ご飯を割りほぐすように混ぜます。パラパラになり全体がよく混ざり合うまで、フライパンを大きく返しながら中火で炒めてください。
この時はケチャップが焦げやすかったので弱火に調整し、3分ほど炒めました。
作り方④ご飯を移す

炒めたあと、一度ボウルに入れます。ご飯が冷めてしまうと卵で包みにくくなるため、深めのボウルや鉢を使うと良いそう。
作り方⑤卵を準備する

ボウルに卵3個を割り入れ、箸で10回程度混ぜましょう。
力を入れてほぐしすぎると、卵にコシがなくなるそうです。また泡立ててしまうと、焼き上がりのきめが粗くなるため、要注意とのこと。
白身と黄身が完全に混ざらなくても、フライパンに入れたあとにかき混ぜるので心配無用です。
作り方⑥卵を焼く準備をする

小さめのフライパンにたっぷりのサラダ油を熱し、鍋肌によくなじませたら、余分な油は別のボウルなどにあけましょう。
作り方⑦バターを溶かす

⑥に大さじ1のバターを入れ、中火よりやや強めの火で焦がさないように溶かします。
弱火でバターを溶かすと、次に入れる卵にバターの油が混じってきれいに仕上がらないため、フライパンをこまめに動かしつつ、強めの火で溶かすように。
作り方⑧卵を焼く

卵を一気にザーッと流し込み、フライパンをゆり動かしながら、箸で勢いよくかき混ぜてください。

卵の下の方が薄くかたまり、上のほうが半熟の状態になってきたら、火を止めます。
作り方⑨ご飯をのせる

ボウルにあけておいたご飯の1/4量(1人分)を真ん中に、まとめるようにのせましょう。
作り方⑩卵で包む

左手で柄を持ち上げてフライパンを45度くらいの傾斜にしてください。
右手の箸で手前の卵を包みこむようにおりこみながら、フライパンの向こう側に送ります。

フライパンの柄をしっかりと握り、柄の下から3分の1ぐらいのところを右手でトントンとたたいて回転させていきます。
左手にかなり負担がかかりますが、柄を下げると卵がきれいに返りません。柄をしっかりと持ち上げて、上手に返していきましょう!
正直にいうと筆者はうまく回転せず、箸やシリコーンスプーンの力を借りました(笑)。
作り方⑪お皿に盛る

ちょうど一回転して卵の合わせめが上にきたら、フライパンを右手に持ちかえて左手に皿を持ち、フライパンを返すようにオムライスを皿に移します。
うまく一回転できなかったので、そのままスライドさせるように移動させました。
最後にトマトケチャップをかけたらできあがり!複数人分作る場合は、作り方⑤から再度卵を焼いて同様に作ってくださいね。
【実食】ふわとろ×バターの余韻に大感動

ひと口食べて「お店の味じゃん!」と夫と顔を見合わせました。
ふわっと広がるのがバターの香り。コクがありながら重すぎず、まろやかな風味が全体に行き渡っています。

卵は1人3個も使っているだけあって厚みがあり、外側はふんわり、内側はほどよく半熟。
今までは焼いた卵をのせるだけになることが多かったのですが、下にも卵が回っているので、どこを食べても卵のやさしい甘みが続きます。
ライスは、ご飯がパラッとしていて軽やか。
具材はいつも使っているものと大きく変わらないのに、なぜここまで違うのでしょう。プロのレシピってやっぱりすごい!と感動しました。
おうちオムライスの概念がひっくり返った!
レシピはシンプルですが、要所にプロのコツがあるおかげで仕上がりに差が出ました。これはびっくりしますよ!