なかなか回ってこない順番…その理由は?
並んでいるたくさんの料理を見て、子どもたちは大興奮。なかでも2人が興味津々だったのは、好きな食材を選んで自分でチョコを絡められる「チョコレートファウンテン」のコーナーでした。
さっそくやってみようと向かうと、私たちの前にはママと2歳くらいの女の子の姿が。私たちはその後ろに並んで順番を待つことにしました。しかし、待てども待てども、一向に順番が回ってきません。
様子をうかがうと、チョコレートファウンテンの機械が高い位置に設置されており、踏み台を使っても女の子には少し高さが足りないようでした。それでもお母さんは、どうしても娘自身にすべてをやらせたい様子。
抱っこしながら「そうそう、じょうずにできているよ! 次はバナナにチョコをつけようか」と笑顔で声をかけていましたが、不安定な姿勢ということもあり、チョコが台や床にポタポタと垂れて汚れていくばかりでした。
息子の言葉に一変!? ママの鋭い視線
その光景を見て、私の息子が思わず「あ、チョコが垂れちゃってる」と声を漏らしました。すると、先ほどまで笑顔だったそのママが「うるさいわね」と言わんばかりの鋭い視線を息子に向けてきたのです。たしかに息子の言葉が相手を不快にさせてしまった可能性はありますが、そのあまりの豹変ぶりに私は驚きを隠せませんでした。
いったん別の料理を取りに行くことも考えましたが、チョコレートファウンテンを待つ列はすでに長くなっており、並び直すのも大変です。私たちは渋々、その場で順番を待ち続けました。
ようやくその親子が立ち去り、私たちの番が回ってきたときには、踏み台もテーブルもチョコまみれの状態。周囲のほかのお客さんも、待ち時間の長さと汚れのひどさに困惑し、ざわつき始めていました。私たちは服が汚れないように気をつけながら、子どもたちとチョコレートファウンテンを楽しみ、席に戻る際に、スタッフの方へ汚れがひどくなっていることを伝えたのでした。
「わが子にいろいろな経験をさせたい」という親心は理解できます。しかし、バイキングのような大勢の人が利用する場では、周囲への配慮や最低限のマナーが何より大切だと改めて痛感させられた出来事でした。
著者:藤井はな/30代女性・主婦。2017年生まれの女の子と2021年生まれの男の子のママ。出産を機に専業主婦になり、たまに在宅ワークをしている。元気いっぱいでやんちゃな2人に振り回されながら毎日育児に奮闘中! 趣味はピアノを弾くことと、簡単でおいしい料理を作ること。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています