朝、義母の部屋に行くと「具合は悪いんだけど……。熱は36.7℃です」と報告されたまる子さん。ここ最近、毎日不調アピールが続いていたこともあり、しばらく待機して用事を頼まれないことを確認してから、まる子さんは予約していた美容院へ行きました。しかし帰宅後、義母が「まる子さんが出かけたあと、急に体が熱くなって、熱を測ったら9℃……」と訴えてきて、大焦り。ただ、よく話を聞いたら「36.9℃だったの」とのことで、何事もなくホッと胸をなで下ろしました。
黒光りするシジミをひたすら見つめて…

親戚から発泡スチロールいっぱいのシジミが届きました。シジミは息子の大好物なので、大歓迎ですが……。砂抜きをするのはなかなか大変な作業です。

家中のボウルやバットを集め、砂抜きに徹します。

すると、義母が登場。

シジミを前に、何か言いたいようです。

義母は、シジミの大きさによって用途を分けたほうがいいと言っています。

義母の言い分は理解できますが、この数を選別するのは気が遠くなりそう……。

というわけで、義母にもお手伝いを依頼しました。

正直、老眼で手元を見るのが大変なこともあって、黒光りするシジミは見つめれば見つめるほど同じに見えます……。

義母は、ひたすら横でしゃべり続けていて……。

私が選別作業を終えても、まだしゃべっていました。

そんな義母の手元を確認すると……。

選別を終えたシジミが4つ……。えっ……これだけ!?

そして、義母はイタタタ……と言いながら、部屋へと戻っていきました。

結局、頭痛と戦いながら義母の担当分まで、選別作業をしていきます。

やっと終えた……! と思って、食べきれない分は冷凍しようとしたら……すでに冷凍庫はいっぱいでした。あらら……。
今日、親戚から発泡スチロールいっぱいのシジミが送られてきました。シジミは息子の大好物なので大歓迎ですが、これだけの量を砂抜きするのは大変です……。家中のボウルやバットを総動員し、シジミたちが重ならないように小分けして砂抜きをしていきます。食べられなくなっている貝は取り除き、お味噌汁用に1回分ずつ袋詰めしていると、義母が登場。
目の前のシジミを見た義母は「これはいいシジミだから、大きいものを分けて、かき揚げとかシジミご飯にしたらいいと思うの」とひと言。どうやら義母は、身の大きさでシジミの用途を分けたほうがいいと思っているらしく、選別しろと言いたいようです。言いたいことはわかりますが、この数をひとりで選別するのはさすがに無理だと思い「じゃあ一緒に手伝ってください」と、半分を義母に託すことに。
正直、老眼の私には黒光りするシジミはどれも同じように見えてしまい、作業は難航……。義母は、そんな私を気にする様子もなく、ひとりでしゃべり続けています。私が袋詰めを終えて義母の手元を確認すると、そこには選別されたシジミが4つだけ……。そして、義母はそのまま「イタタタ……」と言い、部屋に帰っていきました。結局、私は黒光りするシジミたちを凝視しながら、残りも選別する羽目に。
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大量のシジミを砂抜きするだけでも大変なのに、そこからさらに大きさで選別するとは……気が遠くなりそうな作業です。義母もきっと、4つだけ選別しただけでその大変さがわかったはず。言葉にはしなくても、おいしい料理に姿を変えてシジミが出てくれば、まる子さんのひと手間に感謝してくれるのではないでしょうか。ただ、その「ひと手間」が当たり前になってしまうと、ちょっと困ってしまいますね……。
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