突然の怪しい訪問者
しばらく息を潜めて様子をうかがいましたが、ノックは止まらず「警察を呼んだほうがいいのでは……」と本気で思いました。恐る恐るドア越しに声をかけると、聞こえてきたのは隣人の慌てた声でした。
どうやらわが家のベランダに、隣の家の洗濯物が強風で吹き飛んでしまい、それを知らせに来てくれていただけだったのです。安堵で膝が抜けそうになりつつ、早とちりしがちな自分に苦笑しました。
育児期間中でもあり、私自身気を張りすぎていたのだろうと今となっては思います。しかし、状況を伝えに来てくれた隣人の方も、もう少していねいに訪問してくれると私も不信感を持たずに対応できたと感じています。
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インターホンで呼び出すのではなく、突然ドアを激しく叩かれたら、当然驚いてしまいますよね。とくに危険なことにならず、本当によかったです。
もし理由もわからないまま玄関ドアを叩き続けられた場合は、咄嗟にドアを開けて応対するのではなく、今回のようにドア越しで会話するのが安全面的にも大切な判断かもしれません。また、感情的にならず冷静に対応することも、思わぬトラブルを防ぐために欠かせないポイントですよね。
著者:増野 こはる/30代女性・会社員
2歳の男の子を育てる母。事務の仕事をしている。趣味は旅行。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)