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「部屋から音がする」と母。大げさと聞き流した深夜、枕元の本棚から飛び出してきた正体

まさか自分の身にこんなことが起こるなんて……。恐怖はあるとき突然やってきます。自宅内に潜む謎の生物、見知らぬ人物からの追跡、自宅に帰ったときに覚えた違和感。実際に3人の女性に起こった、背筋の凍るようなエピソードを紹介します。

 

本棚から襲いかかる10cmの恐怖

恐怖 イメージカット

 

私の実家での忘れられない出来事です。築30年ほどの実家は、両親が丁寧に手入れをしている落ち着いた一軒家です。久しぶりに遠方に住む姉と予定を合わせ、3日間の帰省を楽しみにしていました。

 

到着すると母が「最近、2人の部屋から物音がするのよ」と心配そうに話しかけてきました。普段から少々大げさな母なので、姉と私は「勘違いでしょ。きっと外の音じゃない?」と軽く受け流してしまいました。

 

その夜、私の部屋のベッド横にある本棚から「カリカリ」という音が聞こえてきました。何げなく扉を開けると、驚いたことに体長10cmほどのネズミが飛び出してきたのです。長いしっぽを見せて一瞬で姿を消しましたが、その存在はたしかでした。その晩は不安で自室には戻れず、家中どこにネズミがいるかもしれないと落ち着かない夜を過ごしました。

 

この出来事から、私は2つの大切なことを学びました。1つは、気になることにすぐに対処することの重要性です。もう1つは、家族の言葉にもっと耳を傾けることの大切さです。母の心配は決して大げさではなく、むしろ的確な観察眼からきていたのだと気付かされました。

 

◇◇◇◇◇

 

以前なら面倒だと後回しにしていた家のメンテナンスも、今では優先的に取り組むようになりました。また、家族の言葉に真摯に耳を傾けることで、新たな気付きが得られることも多くなりました。

 

著者:神谷ゆり/20代女性・主婦

イラスト/Ru

 

残業帰りの暗い道で、不審な人影に遭遇!

恐怖 イメージカット

 

あの日、残業で遅くなり、夜の道を急いでいました。一刻も早く家に帰りたくて、人けのない裏道を選んだのが運の尽きでした。

 

薄暗い道の先に、人影がぼんやりと見えてハッとした私。最初はただの通行人だと思ったのですが、その影はまるで私を待ち構えているかのように、微動だにせず、じっとこちらを見ているような気がしました。

 

急に怖くなって、道を引き返そうとしました。そのとき、かすかな足音が私の動きに合わせて聞こえてきたような気がしたのです。

 

振り返る勇気もなく、私は早足で歩き始めました。でも背中に感じる視線、気配のようなものは、どうしても消えませんでした。

 

恐怖で心臓がバクバクと音を立て始めました。震える指でスマホを取り出し、警察に電話しようとしましたが、パニック状態でうまく操作できません。頭の中は真っ白で、ただただ逃げたい一心でした。

 

最後は、もうダメだと思い、全速力で近くのコンビニまで駆け込みました。明るい店内に飛び込んだ瞬間、背後の気配はウソのように消え去りました。でも、その晩は恐怖で一睡もできませんでした。

 

あの夜の出来事は、今でも鮮明に覚えています。もし、私が明るい大通りを選んでいたら……もし、防犯ブザーを持っていたら……あの恐怖を味わわずに済んだかもしれません。

 

◇◇◇◇◇

 

この経験を通して、どんなに急いでいても、安全な道を選ぶことの大切さを身にしみて感じました。防犯ブザーを持ち歩く、スマホの緊急連絡機能をすぐに使えるようにしておくなど、そんな当たり前の準備がどれほど重要かを痛感しました。

 

著者:愛うえ子/30代女性・会社員

 

 

仕事帰りに気付いた自宅の違和感

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あの日、仕事を終えて玄関のドアを開けた瞬間、妙な違和感に襲われました。普段はぴったり閉まっているはずのリビングの扉が、少しだけ開いていたのです。

 

家族は外出中で、誰もいるはずがないのに……その光景を前に、胸がざわつきました。恐る恐る中に入ると、散らかった室内と荒らされた私の持ち物が目に飛び込んできました。

 

すぐに警察へ連絡し、状況を伝えたものの、警察の調査では侵入者のはっきりとした痕跡が見つかりませんでした。ただ部屋を隅々まで確認し終えるまで、本当の安心にはほど遠かったのを覚えています。

 

それからしばらくの間、夜になると何げない物音にも敏感になり、ひとりでいることが怖くて仕方がありませんでした。暗くなるたび、あのときの緊張がよみがえってくるのです。

 

しかし同時に、家のセキュリティを改めて見直すきっかけにもなりました。物理的な防犯対策だけではなく、気持ちの面でも家族や友人の存在がどれほど心強いかを、改めて感じることになったのです。

 

◇◇◇◇◇

 

あの出来事以来、家の防犯グッズを導入したり、外出時に家族や友人とこまめに連絡を取り合ったりと、自分なりに対策を強化していきました。今振り返ってみると、あのとき味わった恐怖は決して小さなものではなかったのですが、結果として自分の生活を見直す大きなきっかけにもなりました。

 

著者:上田愛子/30代女性・会社員

 

まとめ

恐怖体験をただ「怖かった」で終わらせないためには、物理的な防犯対策はもちろん、「違和感を無視しない」という意識を持つことが最大の防御になります。皆さんもこの機会に、身の回りの安全や家族との連携について、一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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