地味な私とパリピな彼の仲間たち
彼から友人について「地元で昔からつるんでいる仲間」だと聞かされていました。彼の話を聞くと、男子も女子も明るくおしゃれで、いわゆる“パリピ”な雰囲気。対して私は、オフィスカジュアルが基本の、地味系女子。正直、合うかどうか不安でしたが、彼の大切な友人たちなので頑張って良い印象を持ってもらえるようにしようと思っていました。
しかし案の定、会ってみるとやっぱり雰囲気が全然違う……。私ひとりだけ浮いているような気がしてしまいました。でも、せめて感じよく振る舞おうと必死でした。
衝撃のひと言に絶句
ところが、挨拶もそこそこに友人のひとりが放った言葉に愕然としました。
「え〜、なんか〇〇(彼)タイプ、変わったね?」「まぁ大人になると顔とかで選ばなくなるよね〜」
え? 今、なんて言った? 顔で選ばなくなるって、つまり私は“顔で選ばれてない”ってこと?しかもそれを本人の目の前で言うなんて……。ショックで言葉が出ませんでした。
さらにつらかったのは、彼がその場で私をかばってくれることなく、「まぁたしかに今までとは違うかもね」と同調気味に返したこと。その瞬間、私の中で何かがポキッと折れる音がしました。
解散後、堰を切ったように大号泣
友人たちと解散し、彼と2人になった瞬間、私は堰を切ったように大号泣。「もうあの人たちと会いたくない」「なんでかばってくれなかったの?」と感情をぶつけました。
彼は「悪気があって言ったわけじゃないから」「気にすることないよ」となだめてきましたが、私が求めていたのは友人たちの理解ではなく、あの場面での彼の態度でした。
このとき以降、彼がその友人たちと会うとき、私が同行することはなくなりました。最初のうちは「今度は来てよ」と誘ってくれていた彼でしたが、だんだんと諦めたようで何も言わなくなりました。
結局、私たちは別れることになってしまいましたが、今もそれで良かったと思っています。
この経験で学んだのは、パートナーが自分を守ってくれない関係に未来はないということ。本当に大切にしてくれる人なら、こういった場面で必ず味方になってくれるはず。今は、そんな人と一緒にいられて幸せです。恋人が自分を大切にしてくれているかどうか、こういう瞬間にこそ見えてくるのかもしれません。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
イラスト:たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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