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「産後うつかも」思い切って産院に電話した母親「頑張ったね」共感の言葉に涙が溢れて #産後うつ記録 27

「産後うつになった私の記録」第27話。ちかさんは、緊急帝王切開で長男・いー君を出産しました。退院後、ちかさんは夜通し泣くいー君の世話で心身ともに限界に。夫の無神経な言葉も重なり、「自分ばかりが大変」と感じていました。夜だけミルクを足そうとしますが、いー君は嫌がって泣き続け、ちかさんはさらに追い詰められます。

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助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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いいー君は2カ月半になっても、母乳もミルクも嫌がり授乳を拒否。ちかさんは、泣かれるたびに自分を拒否されるような感覚になり、苦しみ続けました。いー君が泣き疲れるまで泣かせる日々に、絶望を感じるようになっていきます。

そして、感情が限界に達し、思わず怒りを爆発させたことで、自分の心の異変に気づきます。

 

食欲まで落ちてしまったちかさんを見かねた夫は、少しでも授乳のつらさを減らす方法を一緒に考えようと話し合いを提案しました。

 

夫に説得され、いー君の予防接種に訪れた病院で、これまでの経緯や、自分の心身の不調について打ち明けたちかさん。

話を聞いた看護師は、授乳のことだけでなく、ちかさん自身の状態を心配し、いー君を出産した総合病院での受診をすすめます。

 

帰宅後、これまでのことを思い返したちかさんは、自分が無理をし続け限界を超えてしまったことを実感。ようやく「産後うつかもしれない」と気付き、病院へ予約の電話をするのでした。

 

溢れる本音

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

 

 

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

 

 

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

この子がわからない/ちか

 

 

 

この子がわからない/ちか

電話が産科につながると、ちかさんはいー君が授乳拒否になった日からの出来事を話しました。
電話口でも泣き続けているいー君の様子や、その中で感じてきた自分の気持ちを、少しずつ言葉にしていきます。

 

すると、看護師は
「ママ、頑張ったね。泣かれるの、つらいよね」
「手応えがない中だと、不安になるし自信もなくなるよね」

「大丈夫。みんな同じ。あなただけじゃないよ」
と、ちかさんのこれまでの努力を認め、やさしく寄り添ってくれました。

 

自分の話を聞いてもらえたことで、少し心が軽くなったというちかさん。受診の予約を取り終え、泣いているいー君をぎゅっと抱きしめます。

自分の話を聞いてもらうことの大切さを実感し、「相談してみて良かった」と、少し前向きな気持ちになれたのでした。

 

▼誰かに相談をしたとき、相手からアドバイスや激励の言葉をもらうことも多いでしょう。しかし今回のちかさんは、提案や励ましではなく、「寄り添い」と「承認」に救われたようです。

悩みの解決方法は一つではありません。アドバイスをもらうことだけが支えになるとは限らず、気持ちに共感してもらい、努力を認めてもらうことも、心を軽くする大きな助けになることを、知っておきたいですね。

 

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    マンガ家・イラストレーターちか

    3兄弟のママ、夫も合わせて5人家族。4人の男に囲まれて暮らしてます。家事より飯より絵を描いていたい主婦。

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