帝王切開で無事出産!安堵から眠気に襲われていると→看護師が「寝ないで!」と声をかけてきた訳とは?
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妊娠中、おなかの赤ちゃんが逆子になってしまい、一生懸命に逆子体操をしていましたが、結局戻らず、帝王切開での出産が決まりました。手術日も決まり、里帰り出産だったため、手術の約3週間前の3連休に夫と一緒に実家へ帰省。夫は1泊して翌日帰る予定で、その夜は一緒に休んでいました。ところが夜中……。
突然ザーッという感覚とともに破水し、驚いて目を覚ましました。少し出た程度ではなく、明らかに大量に出たので、慌てて病院に連絡。両親と夫と一緒に病院へ向かい、そのまま朝には手術を行うことに。陣痛も始まってしまい、初めての出産に緊張と不安で一睡もできず朝を迎えました。
その日は祝日。個人病院でしたが、助産師さんや看護師さんたちが急きょ出勤してくださり、無事に帝王切開が行われました。赤ちゃんの産声を聞いた瞬間、安心してどっと眠気が押し寄せ……。しかし、看護師さんが「赤ちゃんの名前は決まったの?」「何にしたの?」などと話しかけてきて、半分眠りながら答えていると、「寝ないで!血圧が下がってるから!」と声をかけられ、びっくりして目が覚めました。そんなこととは知らず、本当に驚きました。その後、無事に退院。あのとき、先生や看護師さんたちには本当に感謝しています。
監修:助産師/関根直子
著者:山田まりな/40代 女性・主婦。2人兄弟を育てる母。愛犬のお散歩とドラマ鑑賞が毎日の楽しみ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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帝王切開中は、麻酔や鎮痛薬の影響、出血や点滴による体内バランスの変化などにより、血圧が不安定になりやすい状態です。そのため、医療スタッフは血圧や心拍数をこまめに確認し、声かけへの反応や顔色、吐き気などの症状を注意深く観察しています。今回の「寝ないで」という声かけも、「今は意識をしっかり保っていてほしい」という安全のための対応だったと考えられます。突然のことで驚いてしまいますが、ママを守るための声かけだったと分かると安心できますよね。無事に退院されたとのことで、本当によかったです。
続いてご紹介するのは、出産した夜に起こったエピソードです。寝ようとしたら、体に異変が……!?
出産した夜、寝ようとしたら金縛りで眠れず→医師からまさかの診断が…!?

2人目を出産したその日の夜のこと。病院の方針で初日は母子別室だったため、「今のうちにしっかり休んでおこう」と早めにベッドに横になりました。そのとき……。
ところが、いざ寝ようとした矢先、体がガチガチに固まって動かなくなってしまったのです。「何事!? 」とパニックになり、ナースコールを押そうとしましたが腕も動かず、さらに混乱しました。「どうか運よく看護師さんが来てくれますように! 」と願っていると、ちょうど就寝の見回りに来てくれたのです。
「大声をあげてどうしました!? 」と声をかけられましたが、どうやら私は無意識のうちに大声をあげていたようでした。その後、看護師さんが急いで医師を呼び、診察してもらいました。
私は「金縛りに違いない」と思っていたのですが、診断結果はまさかの「筋肉痛」。出産時のいきみが原因だったそうです。その日の夜に筋肉痛が出たということは、「まだ体は若いのかも」と一瞬前向きに思ったものの、翌日以降も体の痛みが続き、授乳にも手一杯の状態でした……。
監修:助産師/関根直子
著者:小林みほ/30代 女性・会社員。3歳・5歳の姉妹を育てる母。趣味は映画観賞とシーリングスタンプ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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金縛りにあったのではないかと思い、怖かったことでしょう。結果的に筋肉痛だと分かり、安心しましたね。出産後は、陣痛やいきみで全身に力が入るため、普段あまり使わない筋肉まで酷使され、筋肉痛や体のこわばりを感じる人が少なくありません。多くの場合は数日から数週間で自然に和らぎますが、症状が強い場合や長引くとき、不安を感じるときは、産婦人科や産後ケア外来に相談するとよいでしょう。
いかがでしたか? 今回は、出産後に起きたエピソードをご紹介しました。出産は、想像以上に全身の力を使う大仕事です。出産直後は、張りつめていた緊張がほどけ、それまでの疲労が一気に表に出て強い眠気や脱力感に襲われることがあります。また、体に大きな負担がかかっているため、思うように体が動かず、不安を感じる場面もあるかもしれません。
いずれも、出産という大仕事を終えた体に起こり得る反応のひとつです。異変を感じたときは我慢せず、医療スタッフに伝えながら、無理をせずゆっくりと回復を待ちたいですね。